「最大心拍数」を再計算

2月19日付けの日記ネタの続きになりますが、2月20日の実走で得た心拍数の数値を見る限りイマイチ腑に落ちない点があるため、もう少し情報を探してみました。

山とマラソン ~どっちがメイン?~ : 最大心拍数の求め方
自転車でエコ日記 : 最大心拍数の推定

どうやら日頃からスポーツをしている人の場合は「最大心拍数=210-年齢/2」で計算するようです。つまり私も「日頃からスポーツをしている人」になっているわけですね。(体脂肪率の測定もアスリートモードにする必要があるのでしょうか?)

ターゲット心拍数を再計算してみました。

計算式A : 心拍数 = (220 – 年齢 – 安静時心拍数) * 運動強度 + 安静時心拍数
計算式B : 心拍数 = (210 – 年齢/2 – 安静時心拍数) * 運動強度 + 安静時心拍数
安静時心拍数 = 54
年齢 = 45

運動強度 計算式A 計算式B
50% 115 121
65% 133 141
75% 145 154
80% 151 161
85% 157 167
90% 163 174
95% 169 181
心拍数 効果分類
141~153 持久力向上
154~160 持久筋増加
161~166 心肺機能強化
167~173 心肺機能強化、筋力強化

私の場合は、計算式Bの方が実情にあっているようです。山間地トレーニングコースを走っている間は、心拍数が160から175になっているため、トレーニングの効果として求めているものが一致しますね。我流で適当にやってきた割には上手くいっているようです。とりあえずは“173”で心のリミッタを働かせるようにすれば大丈夫でしょう。

ダイエットのためのLSD走行の必要性がなくなったため、少し負荷を掛けて走り続ける「161~166」を目安に平地トレーニングを続けていけば、心肺機能が向上して、今までよりも山間地走行に余裕をもてるようになるかも。そして、サイクリングの時は「141~153」で走れば、終盤まで疲れずに走れるのかもしれませんね。車のタコメーターのように、その必要性を知っている人には、心拍計も役に立つアイテムですね。

「ケイデンスメーターとかハートレートモニター(心拍計)なんかいらない。そんなものなくてもなんとかなる」でやってきましたが、トレーニング目的でロードバイクに乗る場合は、両者とも必須アイテムとなるようです。



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