映画「旅猫リポート」


高畑充希さんが「忘却のサチコ」の佐々木幸子役を演じた時のセリフではなく“心の声”がなかなか面白く、声優もできそうな予感がありました。それが実現したのが映画「旅猫リポート」で、主人公の愛猫「ナナ」を演じています。

「旅猫リポート」は2019年8月9日に日本テレビ系列の『金曜ロードSHOW!』で放送されました。劇場公開時にはカットされたシーンを新たに追加された特別バージョンらしいのですが、録画したものをCMカットしてみると劇場公開版より短いです。

転校が多かった主人公が3組の旧友のところに訪れるのですが、過去のシーンとして主人公の小学生編と高校生編は描かれていますが中学生編がありません。もしかしたら金曜ロードSHOW!版でばっさりカットされているのかと思い込んで「旅猫リポート 豪華版 Blu-ray」を購入したのですが、残念ながら中学生編がありません。中学の時の旧友との絡みは電話だけです。

ところが原作本には盛りだくさんの中学生編も描かれているようで、中学生編のエピソードがバッサリカットされた理由は何かしらの大人の事情でしょうか。実は原作本は早めに買ったのですが、まだ読んでいません。


この作品が“お涙頂戴作品”だと思うと完全なる駄作です。青年と猫との触れ合いドラマだと思えば良作です。主人公が病院で亡くなる時の「ナナ」のシーンにはわざとらしさ全開ですが、ナナの演技には思わず涙が出てきます。この作品を酷評している人はこの作品に何を求めているのでしょうか。「青年と猫との触れ合いドラマ」であっていろんなエピソードは一つの作品にするための飾りです。「ねことじいちゃん」とセットで観れば違う感想を持つかと思います。




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