大分県遠征「九重“夢”大吊橋とメイプル耶馬渓CR」

2011年12月8日~9日

日本一周「西日本Bルート」は大分の佐賀関から愛媛の三崎に渡ることで九州と四国を接続します。四国を周遊した後、しまなみ海道で尾道へ行き、そこから山陰エリアを走り、京都を目指します。

九州上陸編に引き続き第二弾として「大分県編」を三泊四日で楽しみます。初日は湯布院と九重“夢”大吊橋(ここのえ“ゆめ“おおつりはし)を観光して、二日目は紅葉の季節に走りたいと考えていた「メイプル耶馬渓サイクリングロード」をまったり走ります。

大分県遠征の走行ルート

20111208九州編「由布院~日田」
20111209九州編「日田~中津」
20111210九州編「中津~大分」
20111211九州編「大分~佐賀関」
20111211四国遠征「三崎~大洲」


雨でも遅れることなく定刻通りに大分空港に到着です。久しぶりにこのような小型の旅客機に乗りましたが特に不安感のようなものはありませんでした。


しかし後続のフライトに遅れが出ているとかで、空港から各地へ向うバスの出発時刻がいまいち曖昧です。結局、高速バスが20分遅れで出発しましたが、遅れた分をムリに取り戻すというようなことはしないようで、そのまま20分遅れで由布院駅に到着。雨が降る中、11時30分ごろに由布院駅をスタートですが、しばらく湯布院をプチ観光します。


まずは定番の「金鱗湖」に立ち寄ってみます。「湯気が立ち昇り幻想的な雰囲気に包まれます」とのことですが、雨の中ではちょっと中途半端な雰囲気。


雨では「風景を堪能」という気分にはなれないため、今日のところは「グルメを堪能」としましょうか。


もちろんターゲットは湯布院名物の「ぷりんどら」です。


まずはノーマルの「ぷりんどら」を食べてみます。中身は固めのプリンで、側のスポンジは“どらやきもどき”。あくまでもネタ系でしょうね。


次に「和ぷりん」を食べます。抹茶味のプリンですが、崩れないように固めに作ってあるためかイマイチ食感がよろしくありません。とりあえず食べてみたよということで…。この後は適当にぶらぶらと町並みを見ながら駅まで戻り、いよいよ山岳コースへ突入です。


水分峠を向う途中で雨が止んだため、それはそれで苦行度は下がりましたが、水分峠へ向う上りはブロンプトンでは結構キツイです。


本日のメインイベントである「九重“夢”大吊橋」へ向っていますが、とにかく寒くて寒くて嫌になってきます。気温は既に5℃。


“夢”大吊橋へ向かう上り区間は気楽にさくさくと上って行けるのかと思っていたら、九十九折区間は予想外の激坂で疲労困憊。折り畳み自転車でここまで来たことをチケット売り場の係りの人に驚かれました。自分でもよくまあ上ったものだと呆れます。それにしても寒い…。じっとしているとガタガタと体が震えます。


橋からの景色。晴天日だったら、きっと絶景なんでしょうね。高所恐怖症の私には逆にその絶景が苦痛に感じるかもしれませんが、今日は景色がよく見えないので、怖くありません。


橋を渡って折り返してくるころには雲が減ってきて、反対側の景色が見えてきました。こちらには何本かの滝があります。橋の上にも案内の係員さんがいて記念写真を撮ってくれます。その方が曰く現在の気温はゼロ℃だそうです。どうりで寒いわけです。


グルメその2は、九重町の農産物をふんだんに使ったご当地バーガー「九重“夢”バーガー」です。いろんな種類がありますが、選んだのは…


豊後牛の「モモガー」です。これは絶品グルメですな。美味い美味いと幸せな気分。これを食べるとファストフードのハンバーガーなど食べる気がしません(そもそもそれらを好んで食べたりしませんが)。「九重“夢”バーガー」を食べるために九重の激坂を上る価値は十分にあります。

本日の目的を達成したので、あとは宿へ向うだけですが、時刻はもうすぐ午後3時。残りの走行距離は約50km。それを2時間ほどで走る必要がありますが…。実は下り基調になっているため、ブロンプトンとは思えない速度で走り続けることが可能です。


ひたすら走っていると滝のようなものが視界に入ったので、ちょこっと立ち寄ってみたら「慈恩の滝」なるものがありました。


17時5分、宿にチェックイン。バスが20分遅れだった割には予定の時刻にゴールできました。

距離:78.00km
平均スピード:19.5km/h
高度上昇値:816m
平均気温:7.0℃


遠征二日目は北九州の剛脚“カレーパンマン”さんとまったりサイクリングを楽しみます。待ち合わせ場所の日田駅に行くと…。あれ?なんだかミニベロのタイヤが大きいような。英彦山ヒルクライムをカットする代わりにダホンでまったりサイクリングのハズでは…。


前回お世話になったので今回は名古屋名物“ういろ”をお土産で持ってきたところ、代わりにこれらをいただきました。実はいただいたこれらがこの後に役に立つことになるのです…。(堅パンは夜食。羊羹は昼食代わりの非常食)


まずは三隅川の両岸を走ってみます。なかなか面白いものを見ることができましたが、それが何なのかは現地で見たほうが良いかもしれません。「川沿いの住宅地ってこれで大丈夫なの?」という風景です。


二日目のグルメその1は、懐かしのラムネです。こちらのお店で製造しているようです。


グルメその2は、古い街並みの和菓子屋さんのイチゴ大福です。偶然にも作り立てをいただくことができました。


グルメその3は、石窯パン工房ビガロさんのカレーパン。朝からエネルギーを十分に補充できました。さてそろそろ耶馬渓へ向いますが、すんなり国道を通らずに「伏木公園」ルートのプチヒルクライムコースで峠越えをしました。昼食前のカロリー消費にはちょうど良かったかな。


「コアやまくに」の展望塔からの景色。てっきりエレベータがあると思い込んでいましたが、実はこの高さまでひたすら階段を昇るのです。これもヒルクライムといえるでしょうか。


ここが「メイプル耶馬渓サイクリングロード」のスタート地点です。なんだかワクワクしますね。


このようにとても雰囲気が良いサイクリングロードを気分良く走ることができます。海が好きな人なら「しまなみ」、山が好きな人は「耶馬渓」かな。ここは走ってみたいサイクリングロードのランキング上位に数えられることは間違いないかと思います。


ところが自転車道の改修工事現場を通り過ぎた瞬間に原因不明のトラブル発生。いきなりクランクが回らなくなってロック状態。リアスプロケットのところでチェーンがおかしなことになっています。なぜそうなってしまったのか理由がさっぱり分かりませんが、悪戦苦闘しながらも修復。


耶馬渓に来たら道の駅の「かぶりつき定食」を食べないわけにはいきません。というよりは、これがメインイベントだったりします。さっそく「うどん付きのかぶりつき定食」を注文すると………。なんと、うどん、ご飯、鶏肉はあくまでも基本セットで、それにプラスして惣菜類は食べ放題。これには驚きました。もちろん遠慮なくガッツリいただきましたが、日頃の昼食はあまり量を食べないので、かなり胃袋が苦しい状態。後半は上り区間が無くてよかったです。この状態でヒルクライムは100%ムリ。


食事でお腹が満たされ、耶馬渓の景色で心が満たされ、幸せな気分でまったりサイクリング。


この写真の撮影意図が伝わりますか? カエデとカエデとカエデと赤いブロンプトン。この風景を見た瞬間に「ここだ!」と閃いたカットです。


カレーパンマンさんが高級和菓子屋さんでお土産を購入した時のお茶のサービス。お腹いっぱいですが、もちろんいただきました。


ところどころに、ここが鉄道の跡地であることを示すものが展示されています。


実は正午頃から雨が降っています。天気予報では福岡県が雨で大分は曇りでしたが、耶馬渓は福岡寄りに位置しているため、そちらの天気予報通りの状態。その雨の中を激坂の階段を上って羅漢寺にやってきました。ここでは杓子に願いを書いて奉納するようです。


青の洞門


耶馬渓橋(オランダ橋)。大正12年3月竣工。長崎県に多い石積み方式であったため「オランダ橋」と呼ばれるようになったとのこと。


16時27分、雨が降る中を走り続けて、中津城に到着。カレーパンマンさんの素敵なガイドで耶馬渓を堪能できました。ありがとうございました。


17時ジャストに宿に到着。中津に来たらこれを食べるしかないでしょう。ということで本日のグルメその6として「中津の鳥のから揚げ」を美味しくいただきました。

距離:79.06km
平均スピード:16.5km/h
高度上昇値:669m
平均気温:5.8℃




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