大分遠征「臼杵~豊後大野」

2012年7月12日~13日

九州遠征第三弾は大分県、宮崎県、鹿児島県を4泊5日で走るため、日程的にもタイトなスケジュールになりますが、遠征序盤では大分県の南部エリアの佐賀関、臼杵城跡、大分臼杵磨崖仏、沈堕滝、ととろのバス停に立ち寄ります。


臼杵~豊後大野
豊後大野~延岡~宮崎
宮崎~日南~都井岬~志布志
志布志~鹿屋~桜島~霧島
霧島~鹿児島

梅雨時の6月の遠征は一休みして、7月は4泊5日で「由布院→阿蘇→熊本→島原→長崎→平戸→佐賀」を予定していましたが、残念ながら梅雨は明けることがなく、遠征初日は「雨」がほぼ確定。雨の「やまなみハイウェイ」はとても自転車で走れるような状態ではないため、予定を大幅に変更して、とりあえず雨天でもなんとかなりそうなルートを設定。


9時15分、雨上がりの大分空港に到着。今回の遠征は空港到着時の天候のように、奇跡的に雨雲を避けるかのように走ることになるのです。家族からも「そちらは大雨でしょ」というメールが届きますが、なんのことなのかさっぱりという雰囲気。


大分空港から空港バスで大分駅まで移動。そして、今回の遠征のスタート地点である幸崎駅に到着。九州遠征第二弾の大分遠征の時は、この先の佐賀関から四国の佐田岬へ渡ったため、九州編の続きとしては佐賀関がリスタート地点になります。そこで、その手前にある駅が「幸崎駅」というわけです。時刻は既に11時40分。


道の駅「さがのせき」で名物「関さば丼」をいただきます。この丼だけで1000円なり。「関さば」はブランド力がある高級な食材みたいです。ちなみに「関あじ丼」は900円、「ブリ丼」は550円なり。さばの刺身なんてめったに食べられるものではないので、記念だと思ってちょっと奮発してみました。でも、あっと言う間に完食。


食後は気持ちが良い海沿いの道路をシャカシャカと進めます。


13時27分、臼杵市に到着。まずは臼杵城跡を散策してみます。


訪問してみると「何も無い」という城跡が結構多いだけに、臼杵城跡のように石垣や大門櫓などが現存していると「城」の雰囲気を楽しめていいものです。


古い建物が立ち並ぶ「二王座歴史の道」でぶらぶらと町並み散策。


大分には非常に多くの石仏が現存しています。全てを訪問するのは日程的に難しいため、ここは外せないだろうといえる「大分臼杵磨崖仏」に立ち寄ってみました。石仏と記念写真を撮れるように三脚が置いてあったので記念の一枚を。


平安時代に作られた「ホキ石仏」。いつまでも眺めていたいと思える不思議な空間でもありました。


1824年に架設された石造アーチ橋「虹澗(こうかん)橋」。石造アーチ橋には不思議なワクワク感があるため、遠征先で立ち寄る楽しみでもあります。


16時57分、「沈堕滝(ちんだのたき)」に到着。高さ約19m、幅約110mというとても大きな滝で、「豊後のナイアガラ」と呼ばれるほどの絶景ポイントのハズですが、なんだか様子がおかしいです。ものすごい濁流。何があったのかはこの時点では知る由も無し。予定ではこの先にある「東洋のナイアガラ」と呼ばれている「原尻の滝」に行くことにしていましたが、原尻の滝まで往復して豊後の宿に着くころには日暮れになってしまうため、ここでタイムアップ。

17時45分頃に宿に到着。翌日は早朝出発の予定で素泊まりで予約してあるため、2食分の食料をコンビニで調達。宿でニュース番組を観ていると「原尻の滝」の少し先の豊後竹田市が豪雨で大変なことになっているらしい。沈堕滝のあの濁流は豪雨が原因。私が走ってきたルートは奇跡的に雨が全く降らず、わずか数十キロ離れた地区では豪雨の被害が大きかったようです。


遠征二日目は走行距離が160km超の長丁場になるため5時50分スタート。前半は山間地を走るため獲得標高も1400mほどになりますが、所要時間は12時間が目安。宿をスタートしてしばらくすると電光掲示板に「竹田市境付近 通行止」が表示されていて、昨日にムリして「原尻の滝」を見にいかなくて正解だったと改めて思った次第。


えっちらおっちらと上っていると、まさに「人里離れた一軒屋」という雰囲気の光景に見とれてしまいます。


そして峠を越えてついにやってきました「ととろのバス停」。


バス停にはお父さんを待っているサツキとメイが。ここは、なかなかのものです。実は臼杵から海沿いルートを走らずに、わざわざ山間地ルートを選んだ理由は、この「ととろのバス停」を見てみたかったからです。いかにも田舎という雰囲気があっていいところです。


そして「猫バス」。


映画のシーンをあれこれと妄想していると、なんと突然の雨が。うーん、まるで「ととろ」の映画のようだ。カッパを着こんでリスタート。


7時52分、ついに「宮崎県」に突入。県境を越えると奇跡的に雨も止んで、ここからは南国サイクリングを楽しむことになります。




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