南国サイクリング「宮古島と伊良部島」

2014年2月20日~21日

沖縄遠征第二弾は「宮古島」で南国サイクリングを堪能して、「沖縄本島」で世界遺産巡りをします。沖縄遠征もオプションをどこまで組み込むのかで悩みましたが、「宮古島」「世界遺産」という二つのキーワードに絞ってざっくりとスケジュールを組んで、宮古島で2日間、沖縄本島で3日間の予定でフライトと宿を2ヶ月前に確保。

沖縄本島の代わりに石垣島に行くという案もあるのですが、沖縄遠征第一弾の走行ルートだけでは日本全国制覇の自分ルールから外れてしまうため、今回の遠征で沖縄県をクリアさせます。(石垣島と西表島は来年に持越し)

早割60を使うとフライト代金を節約できるのですが、2か月前にスケジュールを組んでしまうというのは天候との賭けでもあります。遠征の直前まで天候が不順でどうなることか心配もしましたが…


宮古島&伊良部島 163.8km(1222m)

2月20日

朝6時、空港バス乗り場まで家族に送ってもらい、7時ごろにはセントレアに到着。1本遅い時間のバスでも間に合いますが、ちょうどチェックインカウンターが混みあう時間帯になってしまうため、ブロンプトンを預けるためには余裕が必要です。JALに比べてANAはいつも従価料金の手続きに時間を要するのです。

セントレアから那覇空港までは順調にフライト。那覇空港では乗り継ぎのために約1時間待ちで、その間に昼食タイムにしようかと予定していましたが、まだ何もしていないのにエネルギー補給というのもムダですので、セントレアの売店で購入した菓子を食べて誤魔化すことに。

フライトの時刻になってもなかなか離陸せず、予定より35分遅れで宮古島に到着。曇り時々雨の予報を覆す晴天日となっています。この調子で今シーズンの遠征も天候に恵まれると良いのですが。


13時に宮古空港着で13時30分スタートなら、平良港14時発の伊良部島へ渡るフェリーに乗ることが可能でしたが、35分遅れのスタートではフェリーに間に合いません。そこで予定を大幅に変更して、今日のうちに宮古島の南部エリアを走ることにしました。距離にして約60kmで、使える時間は約4時間。

宮古島をぐるっと時計回りで走ることにしているため、まずは空港から北東に進み海岸に出ます。なぜか強い向かい風が吹き荒れていてスタート間際から気が重い。


比嘉ロードパークで小休憩。

さすがに宮古島の海は綺麗です。この海の美しさを見るために訪問したとも言えます。


交通量が非常に少なく快適なサイクリングを楽しむことができます。宮古島は特別な観光施設があるわけでもなく、自然を楽しむためにやってくる観光客が大多数かと思います。もともと人口がそれほど多いわけでもなく、さらに2月の平日ならば観光客も少ないわけで、交通量が非常に少ないのは当然かもしれません。


このような景色と道路を独り占め状態。まさに至福のひと時。


東平安名崎の灯台からの眺め。断崖絶壁というわけではないため迫力はありませんが、奇麗な海を眺めながら時間を忘れて過ごすのも良いかもしれません。


こちらはイムギャーマリンガーデン。スルーしても良いかもしれませんが、ハイキングコースになっているため、車で移動している人たちにはちょっとした運動になります。


宮古島の「幸せの青い鳥(イソヒヨドリ)」に遭遇。海岸の岩場に通年棲む小鳥らしくこれ以降も何度も見かけました。本土ではなかなか見ることができない青い鳥を普通に見ることができる宮古島。


うえのドイツ村に立ち寄ってみましたが残念ながら休園日でした。園内の散策はできるので、うろうろしてみると、なんとハートの岩が。。。この岩を見ると幸せな出来事があるそうです。

実は東平安名崎から強い向かい風に苦しんでいます。強風の中を来間大橋を渡って来間島に向かいます。


来間島のこの場所から眺める夕陽がとても素晴らしいとのことですが、愛知県より日没時刻が1時間も遅いので、夕陽を待っていては宿に入るのが遅くなってしまいます。日が傾き始めていますが日没までにまだ1時間ほどあります。


ここから眺めると橋の長さが分かりますね。そして18時10分ごろに宿に到着。

2月21日

今日は朝一のフェリーに乗船して伊良部島へ渡るため、宿を7時40分頃にスタート。


久松五勇士顕彰碑

詳細はこちらを参照 → 遅かりし1時間・・・久松五勇士

8時25分のフェリーまで時間があるので、バイナガマビーチで波と戯れる。時間帯が早いためか誰もいない朝の海岸の雰囲気も良いものです。

8時5分頃にフェリー乗り場に到着。自転車の場合は「往復」のチケットを購入することになるようで、復路も必ずフェリーを使うことになります。往復で800円。


8時55分頃に伊良部島のフェリー乗り場をスタート。ところがスタート直後から勾配10%を超える激坂の洗礼を受け、上り終わったころには大幅な筋力ダウン。予定していた展望台へ向かうルートを諦め、海岸沿いルートに変更。


現在、宮古島と伊良部島を結ぶ橋が建造中で、予定では来年(2015年)中には完成とのこと。橋が完成したらもっと余裕を持ったスケジュールを組むことができそうですが、今日の所は11時のフェリーに必ず乗る必要があるため、約2時間という限られた時間で伊良部島を楽しむことになります。


渡口の浜

伊良部島を代表するとても奇麗なビーチです。このビーチを独り占め状態ですので、時間を忘れてのんびり過ごしたいところですが先を急ぎます。


サトウキビ畑の中を快走。


帯岩

1771年の大津波で打ち上げれたと伝えられている巨岩(高さ12.5m、周囲599m)。こんな大きな岩を押し上げてくる自然の力は偉大です。


渡り池

二つの池が海底で繋がっています。


下地島空港から見る海は、まさにエメラルドグリーン! 格別な美しさ。


白鳥崎

伊良部島の北側に位置する白鳥崎には岸壁などもあり荒々しさを感じます。この辺りに来ると風も強く、小さい島とはいえ、いろんな風景を見せてくれます。


フナウサギバナタ

フナウサギバナタとは「船を見送る岬」という島の方言。渡り鳥「サシバ」をかたどった展望台からの景色も絶景です。

最後は気合を入れて走り続け、10時50分頃にフェリー乗り場に戻りました。あちこち立ち寄りながらぐるっと伊良部島一周で1時間55分。結果的に序盤の展望台をスルーしたのは正解でした。

11時のフェリーで宮古島に戻り、今日は宮古島の北半分を走ります。ぐるっと1周(120km)の予定でしたが、昨日は南半分、今日は北半分というイレギュラーな宮古島サイクリングとなります。


人頭税金岩

税金が年齢制になるまでは身長がこの石の高さになったら税金を払うという制度だったらしいです。結果的に成長が早い人は税金も早く納めることになりますね。


えっちらおっちらとブロンプトンを押し上げていくと目の前に現れた感動的な風景。


砂山ビーチ

名前の通り砂の山を越えた先にある美しいビーチです。何もかも忘れていつまでも眺めていたい風景。宮古島は感動の連続です。


朝食が一般向けの量だったため、随分前から腹ヘリ状態です。沖縄エリアに来たら「沖縄そば(ソーキソバ)」は食べておきたい。ということで、北部へ向かう途中で昼食タイム。この「ソーキそば」は650円なり。なかなかの美味です。ソーキとは豚のあばら肉(骨付き)のことです。


東があれば西もあって、昨日の東平安名崎に対して、ここは西平安名崎。遠くに見えるのは池間大橋。海が美しすぎて、ここでもテンションが高まります。来年の年賀状はこの写真で決まりかな。


池間大橋を渡って池間島へ


池間島はとても小さい島ですのであっという間に一周してしまいます。池間灯台のところが0.0km地点となっています。


池間大橋を眺める展望台で一休み。「紅芋ソフト」美味し。300円なり。


島尻マングローブ

ここでは宮古に分布するすべてのマングローブを観察できます。遊歩道が整備されているのでじっくり見て回りましょう。スケジュール進行の時間調整もここで取ると良いかも。


「トラクターに注意」の交通標識が宮古島らしくて良いですね。


宮古島市熱帯植物園で1時間くらいのハイキングを予定していましたが、園内は工事中でうろうろしても15分で完了。写真はケラマツツジ。ケラマとは慶良間列島のことだそうです。本土のツツジはGW期間に咲きますが、宮古島では2月から咲くようです。

時間に余裕ができたため、空港前を素通りして昨日立ち寄れなかったエリアへ。


ウプカーマングローブ

下地町川満漁港内の大川(ウプカー)湧水にある遊歩道(390m)を散歩しながらマングローブ林を観察します。島尻マングローブに比べると規模が小さいため、あくまでもオプション扱いでしょうか。


宮古島は野鳥の宝庫でもあります。この野鳥はイソヒヨドリのメスでしょうか。

17時前に宮古空港に到着、パッキングしてチェックインカウンターへ。自転車であちこち走っている時は観光客の少なさを感じていましたが、何故か妙に空港内が混んでいます。この観光客たちはどこにいたのでしょうか…


ちょっと早めに夕食タイム。ゴーヤ定食をいただきましたが、酒のつまみのような感じ。800円なり。宮古空港から那覇空港へ。20時20分ごろに宿に到着。

「また宮古島を走ってみたい」素直にそう思えた二日間でした。




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