CATVのSTBをDLNAプレイヤーにすると超便利

今まで説明書を全く見なかったため知りませんでしたが、CATVのボックス(TZ-BDT920PW)をネットに接続させることができるようです。


タブレットがあるので「テレビでインターネット」の必要性は殆どないのですが、CATVでいろんなことができるものです。

CATVのボックスには有線LANの口があるので、繋げば良いのですが、ちょっと試したいために、ごちゃごちゃと配線するのも面倒です。無線LANの子機は専用品が必要になるため、わざわざ買うほどのことでもないか…

ここで、説明書をよく見ると「TZ-BDT920PW」は無線LANの機能を持っているらしい。

メニューからLANの設定ページを出して親機を検索。すんなりと見つかりパスワードを入れて接続完了。


デフォルトではYouTubeが表示されますが、そこに表示されているものの基準が何なのかは分かりませんが、「ワルキューレ/一度だけの恋なら」が有ったので再生してみました。タブレットで観るより大きい画面の方が良い事は間違いありません。

CATVのボックス(TZ-BDT920PW)を無線LANに接続して、無線LANの親機をブリッジモードで使っているのならもしかしたら…


これをできるような気がします。


すんなりとは行かず、「Google Play ストア」でパナソニックが提供しているアプリを次々とインストールしていき、ついに「TZ-BDT920PW」の録画一覧が出てきました。


録画したものをスマホで観ることができます。

小さい画面で観てもつまらないのでタブレットでリトライ。


インストールしたアプリは「DiXiM CATV Player」です。

DiXiM CATV Player は、パナソニック製CATV用セットトップボックス(STB)をサーバーとして動作するDTCP-IP対応のホームネットワークプレイヤー(DLNAプレイヤー)です。
対応STBをサーバーとして、録画番組やライブ放送をスマートフォン・タブレットで楽しむことができます。

仕組みがパナソニックのディーガシリーズとは違うのか専用アプリになっています。ディーガシリーズのアプリを使っても接続できますが、動画の再生ができません。写真を見ることはできました。


録画一覧を取得


そして再生してみます。外付けのUSB-HDDも録画一覧で選ぶことができます。タブレットで観ることができるのなら「家族が野球の中継を観ているから録画したものを観ることができない」という問題を解消できます。


「放送」というのを選択してみたら、なんとリアルタイムにBSもCATVも観ることができました。ということは、2台まで同時接続が可能になっているため、スマホも接続すれば同時に3試合観ることができるということです。ほんと便利な機能ですね。

ということで、しっかり説明書を見ればいろんなことができる製品だったということでした。世の中便利になったものですね。



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