中山道については「京都~関ヶ原」「土岐~恵那」「恵那~木曽福島」の区間をそれぞれ走っているため、今回は「関ヶ原~土岐」を走ることにしました。このことで「京都~木曽福島」の区間を繋ぐことができます。旧道シリーズは、ただ走るだけではなくスタンプリーのように本陣跡を探すという楽しみもあります。
今日はJR関ヶ原駅から東へ向かって走り、JR土岐駅がゴールとなります。スタンプラリーのように中山道の宿場町を順番に訪問します。
JR関ヶ原駅は前月に引き続き雪景色です。
8時26分、関ヶ原宿の松並木。
8時38分、垂井宿。
8時55分、赤坂宿。ここまでは先月走った区間ですので、シャカシャカと進めることができましたが、旧道は分かりにくいため、ここからは先はペースダウン必至。
鷺田橋を渡った先で伊吹山を眺めながら携帯補給品でエネルギー補給。妙に腹が減ると思ったら朝食後既に4時間経過していました。
9時33分、美江寺宿。
河渡宿は何もありません。普通の民家が並ぶ一般道を通り過ぎてしまいます。
10時19分、加納宿。岐阜市内ということもあって、旧道の面影は全くありません。注意深く探さなければ本陣跡を見つけるのは難しいかも。
何も無いので加納八幡神社に立ち寄ってみましたが…。ややこしい「美江寺宿~加納宿」を無事通過できたので、コンビニで休憩タイム。
新加納一里塚。加納宿と鵜沼宿の間は約17kmと距離が長いため立場と呼ばれる小休所が設けられたとのこと。鵜沼宿へ向うルートは国道23号を走ることになりますが、鵜沼宿がどこにあるのかさっぱり分かりませんでした。中山道は鵜沼の団地を通り抜けるようですが、そちらもコースアウトしたようで、鵜沼宿についてはギブアップ。
木曽川沿いには自転車道が整備されていて、快適なポタリングという雰囲気。
12時28分、太田宿。
今回の「関ヶ原~土岐」の区間の中では、この太田宿が一番雰囲気が良いです。
中山道の難所「太田の渡し」。
13時9分、伏見宿。旧国道21号が中山道ですが、旧道の面影をあまり感じられません。
14時16分、JR土岐駅に到着。ササッとパッキングして14時22分発の列車に乗って帰宅。
距離:84.50km
平均スピード:19.7km/h
高度上昇値:510m
平均気温:9.2℃
交通費
三河安城-関ヶ原 1450円
土岐-三河上郷 1020円