6月の走行距離

強化月間として取り組んだ6月度の走行距離は499kmでした。

7日
名古屋遠征 44km
13日
尾張遠征 56km
14日
矢作川河口 69km
17日
近所 20km
18日
幸田、蒲郡、吉良 91km
20日
安城、豊田 87km
27日
豊田 69km
28日
衣浦 63km

自転車遊びを再開してからの総走行距離は2032km。自転車通勤無しで、既に2000kmオーバーですから、いかに集中的にやっているかということでしょうか。

さて、体重減はどうかというと、1ヶ月間で約2kgで、計10kg減になりました。(マックスからだと16kg減)

10kgも減ればそれはもう自転車を軽やかに走らせる事ができるでしょうと思いたいのですが、実はそうではないんですね。例えば20kgの自転車から10kgの自転車に乗り換えたら確実に速く走らせることが可能ですが、体重を10kg減らしても同等の効果は得られません。あくまでも体感としてという話ですが…

それじゃ、10kgの荷物を積んだ自転車からその荷物をおろした状態と、体重10kg減が同じかというとそれまた違います。人の体重って単純な荷物の重さとは比較できないかもしれません。

昔、昔の大昔、小学校の頃に超肥満の同級生がいて、彼は持久走の時にそれはもう大変な思いをして走っていたわけですが、それがどういうことかを説明するために担任は「皆は荷物を30kg背負って走ることができるのか。○○君はそれをやっているんだぞ」と言っていましたが、それはウソですね。体重40kgの小学生が30kgの荷物を背負って走るのと、体重70kgの小学生が荷物無しで走るのでは比較できません。そこまで極端でなくても、体重40kgの小学生が10kgの荷物を背負うのと、体重50kgの小学生が荷物無しで走るのを比較しても後者の方が有利です。

カロリーの消費量の計算について調べてみると、例としてウォーキング時の注意書きがあります。体重が減ったからといってウエイトを積んで歩いても、体重が増えた事にはならない。よって荷物を持っても持たなくてもカロリーの消費量は変わらない。自分の体を動かすためのエネルギー量はあくまでも体重ということになるので、体重が少なければ、少ないエネルギーで体を動かす事ができるということのようです。(ウエイトを積むというのは筋トレですね)

話を自転車に戻すと、「軽さは武器」であることは間違いありません。たぶんですが、“エンジン”が同じ状態で、体重75kg+自転車10kgの場合と体重70kg+自転車15kgを比較すれば、確実に前者の方が軽やかに走ることができると思います。



関連エントリー