ダイエットに付き物の壁

食事制限でのダイエットには必ずいくつかの“壁”がありますが、もしかしたら運動ダイエットにもあるのかもしれません。

体重が減れば基礎代謝が下がるため、食事制限の場合はもっと悲惨な食事制限が必要になりますが、運動ダイエットの場合はもう少しだけ運動量を増やすか、運動量を変えずに長期的な取り組みに切り替えるとなります。

食事制限の場合、ムリをすると体が勝手に“飢餓”状態になっていると判断され、生き残るための防衛反応が起きます。それが大きい壁になって、食事制限を止めた途端にリバウンドします。

運動ダイエットの場合は、体重が増減しない食事量さえ守っていれば、運動量を減らしてもリバウンドすることは無いハズですが…

どうやら運動ダイエットにも“壁”があるのではと思える症状が出てきました。

通常は運動してカロリーを消費したら、それを補うために十分な食事を摂り、エネルギーとして蓄えます。しかし、運動ダイエットとしては、日常的な摂取量を変えずに、運動した分のカロリーを補填することはしません。(最低限のハンガーノック対策を除いて)

内臓脂肪を燃やしてエネルギーにしている間は特に問題は無いのかもしれませんが、内臓脂肪が底を付いてきて、代わりに皮下脂肪を燃やしてという段階に入ると、燃えにくい皮下脂肪は簡単にはエネルギーになってくれず、「エネルギー切れ(ハンガーノック)」を起こしやすく、運動をしても余分なカロリーを摂取しないため日常的に「エネルギー不足」の状態になり、結果として体がエネルギーを要求するようになってくるのでは?

というのも、最近になって妙に空腹感に見舞われるのです。だからといって、ここで食べては運動した分がチャラになってしまうため、結構我慢しています。自転車通勤(往復40km?)をしている人なら少しくらい多めに食べてもなんとかなるのかもしれませんが、休日のみ60~80kmの走行をする場合は、多めに食べては平日に体重が増えてしまいます。この点が週末運動ダイエットの弱点かもしれませんね。

それにしても皮下脂肪ってなかなか減らないですね。ほんと手強い。



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