自転車遊びに「自転車ダイエット」を加えた時から毎夜欠かさずに体重をチェックしています。休日に自転車で走り回っても平日に食べ過ぎては意味が無いため、自己抑制のためには日々のチェックを欠かせません。しかし、チェックするだけでメモをしていなかったため、「結果的に痩せた」とあくまでも結果論でしかありません。そこで、人間ドックの検査結果が届いた日から日々の体重をメモするようにしました。
で、お盆時期に走り回った割にはその成果が“体重”に反映されていないため、改めて我流の分析をしてみることにしてみました。
以前よりも山岳トレーニングの割合を増やした7月から昨日までの体重の推移がこのグラフです。
赤丸のところが自転車で走り回った日ですが、パッと見「あれ?」と思えるハズです。
実際に自分でやっていない人は何も思わないかもしれませんが、私のように我流でも良いから取り組んでいる人なら、「そういえば…」と思い当たるところがあるかもしれませんね。
「我ながら今日は随分走ったなぁ」と思えた日でも必ずしも体重が減っているわけではありません。ここで「なぜなんだ~」と変に悩む必要は全くなく、冷静に考えれば当たり前であることに気が付きます。
「体重減と脂肪減は違う」ということです。
自転車ダイエットの初期段階では「例え走ったとしても、いつも以上には食べない」というルールでやれるとしても、順調に内臓脂肪が減り、皮下脂肪を減らす段階になると、そのルールでは続ける事はできません。ムリに続ければ必ず体調不良になります。なぜならば長時間の運動によって脂肪を燃やすと同時に栄養素も失ってしまうからです。
そこで、自転車ダイエットの第二段階としては十分な栄養を摂取するという取り組みが必要となるため、新しいルールが必要になるのです。
新しいルールで取り組んだ結果が、上記のグラフになるのですが、お盆時期の5連投の体重が全てを物語っています。走行前にはパワーが出るような食事をする。走行中は十分な水分補給をする。走行後も体が欲するだけの水分を補給する。そして、夕食は体が欲するだけの食事量を摂取する(ただし、米は少なめ)。連日の走行に耐えられるだけの食事と水分を補給すれば、それだけ体内に溜まっているわけですから、見た目の体重は増えます。その数値だけ見ると「あれなんで?」となるのですが、お盆休みが終わり、日常生活に戻れば余分に蓄えられていたものが排出され、体重は楽しくなるくらい減っていきます。
つまり、「走らない日は余分に食べない、余分に水分補給しない」を守れば、自転車ダイエット第二段階も確実に成功するということです。