心拍計トレーニングで記録更新

天気予報では今週末は二日間とも“雨”になっていましたが、時間が経つにつれ日差しが照りだして、路面も乾き始めました。10時ごろになると明らかに“自転車日和”の雰囲気がします。ほんとうに“雨”なのでしょうか…


2月はトレーニング強化月間ですので、走れそうな天候ならムリしてでも走ります。ということで、すでに午前11時30分を過ぎていますが、いつものスタート地点に到着。


セクター1の走行時間は22分38秒です。前回が26分2秒ですから激速ですか? ビアンキLupoDの記録よりも1分56秒短縮できています。

今日は“春”の様な気温ですので前回よりも薄着で走っていることもあってか、汗だくになることもなく気持ちよく坂を上れます。寒い日は防寒対策で着込んでいるためか、30分も走ると全身が汗だくになって、それが体力ダウンの原因ではと思えてきました。


前回よりも5分47秒も速い43分31秒で滝脇小の激坂に到着。ビアンキLupoDの記録よりも3分短縮できています。セクター2の終了時点で記録を更新できなかった場合は、タイムアタックをやめて平芝公園へ向かう予定でしたが、思いのほか順調に走れているためこのままセクター3と4も走ることにしました。


ステージ1のゴール。前回よりも8分38秒も速い1時間15分29秒でした。ビアンキLupoDの記録よりも4分52秒短縮できました。ようやく軽量ロードに乗り換えた効果が出たといったところでしょうか。

防寒対策で着込んで走った場合の「空気抵抗の大きさ」「体中が汗だくになる」というマイナス要素が結構大きかった。気温が高くなってきたため、筋肉が温まるのが早くなった。という前回までとの違いはありますが、「心拍計」を使ったトレーニングの効果が一番大きいかもしれません。「どこまで頑張って良いのか」を数値で示してくれるため、「もっと頑張れるハズ」と気合を入れて走ることができます。

私の場合は、運動強度に対する心拍数が下記のようになっています。

65~74% 141~153 持久力向上(LSD走行)
75~79% 154~160 持久筋増加
80~84% 161~166 心肺機能強化
85~89% 167~173 心肺機能強化、筋力強化

緩坂の上り、平坦、下り区間の心拍数を「161~166」、急坂&激坂の上りを「167~173」に設定して今日は走ってみました。滝脇小の激坂では180を越えてしまいましたが、激坂区間では174を越えるまでダンシングで上り、越えてしまったらシッティングの繰り返しで攻略します。欠点はダンシングをやめた直後も心拍数が上がり続けてしまうことでしょうか。落ち着くまでに10数秒掛かるようです。

平坦区間を運動強度80~85%で走るとロードらしい速度を維持できました。あくまでも今日はトレーニングですから走れましたが、サイクリングの時はムリでしょうね。サイクリングの時は一日走りきるために運動強度65~75%で走る必要があります。

「BIANCHI Via Nirone ALUCARBON ULTEGRA MIX」に乗り換えれば簡単に速く走れるようになると思い込んだものの、実際に乗ってみると速いどころか遅くなってしまってガッカリという状況でした。「BIANCHI Via Nirone」を手に入れてからの1ヶ月間、自分なりに取り組んだところ、目標だったステージ1の走行タイム“1時間20分”を達成しただけでなく、“1時間15分29秒”という記録を作ることができました。何事も真剣にやればなんとかなるものです。


明日のロング走行に備えて、今日はこれでオシマイですが、帰りに寄り道して上郷工場の梅観賞を少しだけ楽しみました。


ロードレーサーの後姿はカッコいいと思う。とても気に入っています。

本日の走行距離は44.1kmでした。(ステージ1のアベレージは23.6km)

ステージ1のコース図はこちら



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