日本一周セミファイナル2「世界遺産 斜里~知床~標津町」

北海道遠征の第二弾と第四弾のコースは約30年前にドライブしたコースと殆ど同じです。車で走っても大変だったコースをブロンプトンで走りますが、車の速度ではあっという間に流れてしまう景色を自転車でゆっくり楽しみます。遠征二日目は遠征序盤の最大の難所になる「知床峠」を越えます。

知床五湖はヒグマの生息地に近く、特に6月、7月はヒグマとの遭遇率が高いようで、観光するにはいろいろと制約があります。つまり、知床を自転車でえっちらおっちらと走るには、変な勇気がいる時期ともいえます。

二日目のコース → 20140623斜里~標津町


庶民の味方「セイコーマート」、こんなに買っても726円です。※缶チューハイは昨夜飲みました

今日の予定している走行距離は140km程度ですが、獲得標高が2000mを超えるため6時10分スタート。


小雨なのか濃霧なのか良く分からない中、知床を目指して走ります。写真は宿から3キロのところにある「以久科原生花園」のエゾスカシユリ。全く観光地化されていない原生花園そのものですので、かなり荒れています。ゆえにエゾスカシユリは天然ものといえます。


7時45分、「オシンコシンの滝」に到着。週間予報が外れて小雨が止む気配がなく、上下のウインドブレーカーでは寒すぎです。実は天気予報を信じて北海道にやってきたため雨具を携帯していません。何か対策できないものか手持ちの荷物を眺めていると、バイクツーリングのオジサンが「これ使う?」ってカッパの提供が。。。

定年退職したのでバイクの旅を始めた大阪のオジサン。自転車用の簡易カッパではバイクでは役にたたないので途中で買い直したとのこと。ありがたく使わせていいただきます。さらにホッカイロと菓子パンまで頂きました。大阪の人は優しいです。


ウトロの「オロンコ岩」に登頂。


ここからの景色が良いハズですが、ちょっと残念。


霧が掛かってよく分かりませんが、これが「ゴジラ岩」です。


この「ここはヒグマの生息地」の看板を見ながら、えっちらおっちら上るわけですが、いつもの2倍くらい疲れます。


道路脇の林から「ガサガサ」なんて音がすると「ドキッ」とします。エゾシカさんがこちらを見ていました。


こちらには雄のエゾシカが。林の中から音がするたびに「今度こそ」なんていう変な期待をしつつ「あー良かった」の連続。もし熊に追われたら逃げ切れません。


車が殆ど通らない快適な道ですが、それゆえにヒグマへの恐怖心が倍増します。


10時23分、「知床五湖」に到着。「一湖」だけは高架木道が整備されているため自由に行き来できます。二湖から五湖は有料のガイドツアーに参加する必要がありますが、ヒグマの目撃情報があった場合はツアーが中止になります。


霧で何も見えません。


知床五湖フィールドハウスで熊避けを購入


痩せ細ったキタキツネがよろよろと道のど真ん中を歩いています。大丈夫なのかな。事故に遭わなければいいのですが。


知床峠の上りは長いです。熊避けをカランカラン鳴らしながら黙々と上り続けますが、寒さで力がでません。


13時8分、途中で4回も小休憩しながらようやく知床峠に到着。とにかく寒いです。


羅臼町のカントリーサインは大鷲。


こちらは世界遺産に認定された記念の石碑。


まだ雪が残っています。寒いわけです。


峠を越えると別世界のようにドピカン晴れです。気温も随分違うようで、ウインドブレーカーも必要ありません。


子ぎつね現わる。


可愛いキタキツネの親子。知床峠を越えたご褒美を神様がくれたような気がします。


熊の銅像。それにしても良い天気です。知床峠を境にこれほど天気が違うとは驚きます。


14時過ぎ、ようやく昼食。「羅臼昆布ラーメン (850円)」旨し。


オホーツクの老人。

戸川幸夫の『オホーツク老人』の映画化で、知床半島に猫だけを相手に一冬をすごす男の物語。三枝睦明と久松静児が脚色し、「新・女大学」のコンビ久松静児が監督し、遠藤精一が撮影した。パースペクタ立体音響。昭和35年度芸術祭参加作品。
地の涯に生きるもの | Movie Walker


「北の国から2002遺言」の純の番屋。ロケ地から移転して現在は喫茶店になっています。


知床連山ビューポイント。良い景色です。


セイコーマートで2食分の食料を買い込んで17時10分ごろに宿に到着。温泉にゆっくり入ってから、缶チューハイで乾杯。

食事がつかない宿ですが、ここを確保できたことで初日から三日目までの行程を組むことができました。どうも混んでいる雰囲気は全くないため、やはり電話で確認すればもっと早く予約できたのかもしれません。

さて、宿の周辺の天気予報をチェックすると、明日の最低気温はなんと5℃。相変わらずブロンプトンの旅は過酷です。

距離 : 137.7km
平均スピード : 18.7km/h
高度上昇量 : 2030m
高度下降量 : 2011m
タイム : 06:09:26 ~ 17:07:49

昼食、夕食、朝食、おやつ、ドリンク、その他 1,680
土産 1,080
ホテル楠 ※洗濯 5,700




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