伊豆遠征「西伊豆エリアの絶景サイクリング」

2011年12月23日~24日

スイセンの時期になったら再び伊豆の下田市を訪れたいと考えていたため、今年のラスト遠征の行き先を伊豆半島に決定。11月末の伊豆の紅葉サイクリングでは伊豆半島の中央を縦断して下田市まで走りましたが、今回は西伊豆ルートで戸田峠、堂ヶ島、波勝崎、石廊崎を経由して下田市まで走ります。


20111223伊豆遠征「三島~土肥~松崎」
20111224伊豆遠征「松崎~石廊崎~下田」


8時44分、三島駅をスタート。まずは「三嶋大社」に立ち寄って今回の遠征が無事終えることができるように祈願。

今回の伊豆遠征については、フェリーを使って海上から富士山を拝むことを検討してみました。そこでルートとしては大きく分けて2つ。

案1.
清水港から土肥へフェリーで渡って、海上から富士山を眺め、土肥から南下して松崎へ向うルート。この場合は走行距離は最短になりますので、観光時間の割り振りを大幅に増やす必要があります。

案2.
沼津から戸田へフェリーで渡って、海上から富士山を眺め、その後に戸田峠を上り、西伊豆スカイラインを縦断して松崎へ向うルート。沼津から戸田へ向う海沿いの道路は“お勧めしない”と地図に書かれているため、その区間をフェリーでショートカットしつつ、海上から富士山を拝める一石二鳥のルートです。戸田から戸田峠へ向う激坂ヒルクライム、そして西伊豆スカイラインを縦断することで戸田から南下する退屈な海沿いの区間も回避。ブロンプトンでは、かなり厳しいルート設定となりますが、観光ポイントが殆どないため、時間的には余裕があるハズ。

2011年のラスト遠征ですので「案2」で決定。ということで、新幹線の窓から天気を気にしながら三島駅へ向いましたが、静岡市辺りまでは朝日が眩しいほどの晴天で、これなら海上から綺麗な富士山を拝めるかなと期待していましたが、三島駅で降りると、なぜかどんよりとした空模様。とても富士山を拝める状態ではありません。


ということで、三嶋大社を参拝後は海沿いの道を走ることにしました。真上を見ると雨雲の様な厚い雲に覆われていますが、西方面の天気は良さそうですね。しかし、このまま海沿いの道路を走り続けるのも退屈です。


自走で戸田まで行ってから戸田峠へ向うのも「なんだかなぁ」という雰囲気。地図を改めて確認してみると、「真城峠」を経由すれば「戸田峠」へいけそう。


とりあえず「真城峠」へ向うことにしました。序盤こそいつもの峠道という雰囲気でしたが、途中からは勾配10%を常に超えている状態。今回はムリしないことにしていたため、走行速度が6km/hを切るような状態になったら素直に歩くことにしました。


11時14分、汗だくになってようやく「真城峠」に到着。ここで携帯補給品でエネルギーチャージ。


戸田から戸田峠へ向う道路に出ると再び勾配10%超えの連続で、ここでも半分以上はハイキングとなりました。


12時14分、見込みよりも14分遅れで戸田峠に到着。ムリして上っても大して所要時間は変わらないので、このくらいの遅れは問題ではありません。


西伊豆スカイラインを走る頃には、霙のようなものまで降ってきたため、寒さとの闘い状態。


なんだか幻想的な雰囲気の中を走っていますが、もう寒くて寒くてたまりません。ガタガタと震えるため、土肥峠から土肥へ下ることにしました。その下りは冷風との闘いでもあり、体がガタガタと震えるため、ハンドルもガタガタと震えてかなり危険な状態。途中でホットの缶コーヒーで手を温めました。


西伊豆の「だるま寺」。本堂に巨大な達磨が展示されているようですが、それを見るだけで500円必要らしい…(パスしました)


14時38分、「恋人岬」に到着。カップルが大勢訪れています。看板の写真を撮ろうとすると、次々と「撮ってもらえますか?」とカメラマン役をさせられるので、さっさと離脱。自転車オヤジが独りで来るような所ではないようです。


西伊豆エリアの一番の景勝地「堂ヶ島」。東伊豆の海沿いの風景は面白みは全くありませんが、西伊豆のダイナミックな風景はとても良いですね。その代わりに海沿いの道路といえども平坦区間は殆どありません。


伊豆はアロエの発育が良いとかで、堂ヶ島にはアロエのソフトクリームやアイスクリームが売られていました。ソフトクリームは売れきれだったため、アイスクリームをいただきましたが、思いのほか美味かったです。冷凍アロエがオマケで付いていて、これはちょっと渋いです。


そして堂ヶ島は夕日の絶景ポイントでもあります。夕日を狙うカメラマンが何人か待機していましたが、本日の宿はここではないため、先を急ぎます。


松崎の宿の場所を確認後、周囲の飲食店をチェック。残念ながら「ここにしよう」と思える店はありません。コンビニで食料を調達して、海岸へ向ってみると、ちょうど良い感じの夕日観賞ポイントがありました。ここで陽が沈むのをまったりと眺めてから宿にチェックイン。(16時50分)

距離:84.89km
平均スピード:14.9km/h
高度上昇値:1,485m
平均気温:6.0℃


昨日は観ることができなかった富士山。今日は朝から良い天気です。松崎から海沿いの道を南下しますが、急坂のアップダウンの連続で朝から疲れます。とりあえず波勝崎へ向っているわけですが、峠越えをひたすらやっているような雰囲気の海沿いの道路です。上りきったところから海岸までいっきに下るとそこが波勝崎。


天気が良くても今日は強風&極寒ですので、真冬の服装で走っていますが、上り区間は汗だく、下り区間は寒さとの闘いとなり、風邪をひきそうです。約25年降りに訪れた「波勝崎」は昔の面影はなく、非常に寂れていました。お猿さんたちも昔に比べて非常に大人しいです。


冷たい海風から身を守るために寄り添う猿の親子。お猿さんたちも大変です。


海抜ゼロメートルから再び上り続けて展望台で小休憩タイム。ここまでのアベレージは驚きの13km/hですから、とにかくひたすら上っているという状態。


12時18分、「石廊崎灯台」に到着。「石廊崎灯台」のバス停からの道路は封鎖されていて、灯台へどのように行くのか少し悩みましたが、遊覧船乗り場からの遊歩道を使えば灯台まで行くことができます。西伊豆エリアは観光地として全般的に寂れていると感じるのは気のせいでしょうか。


石廊崎にはとても小さな「石室神社」があり、海上安全、学業成就、商売繁盛、交通安全、厄除けの神様が祀られているそうです。今シーズンはいろんなところで“お守り”を購入してきたため、ここでも交通安全の鈴のお守りを購入しました。


遊覧船乗り場の売店で補給タイム。このソフトクリームも美味です。


下田市に到着する頃になると風も緩くなり、寒さも和らいできました。野鳥も日向ぼっこしていますね。


下田公園の海沿いの遊歩道をのんびり走り、下田海中水族館を通り、大勢の釣り人がいた「犬走島」のところで休憩タイム。


14時44分、「爪木埼灯台」に到着。ここからは伊豆の島々を眺めることができます。伊豆大島もすぐそこにあるように見えるため、意外に近いようです。


「伊豆下田のスイセンを観る」が今回の遠征のメインイベントですが、ここのスイセンの花は小さいですね。天然のスイセンと言う点は価値があるかもしれません。


見頃の時期には少し早かったのか華やかさはイマイチでした。この後は急いで伊豆急下田駅まで走り、列車の出発時刻5分前に到着。急いでパッキングして発車間際に飛び乗ることができました。

距離:77.03km
平均スピード:14.4km/h
高度上昇値:1,550m
平均気温:9.5℃

交通費
JR 三河安城-三島 6820円
伊豆急行線 伊豆急下田-熱海 1890円
JR 熱海-三河安城 7140円




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