新潟市の桜と佐渡島絶景サイクリング

2013年4月12日、13日

2013年4月の遠征先の候補としては、大河ドラマ「八重の桜」の舞台である会津若松に行くことに決め、「中部国際空港→新潟空港」と「仙台空港→中部国際空港」のフライトを早めに確保。そのことで「往復のフライトだけは変更できない」という制約ができてしまい、立ち寄りポイントや宿泊地も二転三転、ギリギリまで悩み、最終的には「佐渡島→新潟市→会津若松市→喜多方市→猪苗代湖→磐梯吾妻スカイライン→福島市→米沢市→山形市→仙台市→松島市」のルートで決定させました。

しかし、予定していた立ち寄りポイントについてはあまりにも数が多いため、遠征中の進行具合で微調整が必要であり、場合によっては走行ルートの変更もあり得る状況で「東北遠征第一弾」のスタートです。

遠征初日と二日目は新潟県です。
新潟。佐渡

20130412新潟
距離:16.6km
高度上昇値:131m
平均スピード:16.5km/h

20130412佐渡島(1)
距離:40.0km
高度上昇値:138m
平均スピード:19.4km/h

20130413佐渡島(2)
距離:92.9km + 4.6km
高度上昇値:946m
平均スピード:20.0km/h

初日


今回の遠征から紀伊半島遠征で出逢った「たま駅長」と旅します。セントレアから新潟までの機体がまさかのプロペラ機で少し不安になりますが、搭乗率が非常に少ないため仕方がありません。


9時42分、新潟空港をスタート。


新潟市内に向かって走ると、自転車通行帯とセットで電柱に「左側通行」の表示がこれでもか!という感じで延々と続きます。日本中でこれをやって欲しいものです。


テレビ番組「路線バスの旅」のゴール地点だった「萬代橋」。新潟市内観光に割り当てられる時間は限られるためターゲットを絞る必要があります。


私の世代ならこれだけは外せません。野球漫画の金字塔「ドカベン」。


それから、「野球狂の詩」の「水原勇気のドリームボール」。「水島新司まんがストリート」を散策していると懐かしさ満点の気分になってきます。


新潟城跡地にある「白山神社」で旅の安全祈願。


新潟市内の桜はちょうど見ごろになっています。フェリーの出航時刻まで桜巡りをします。


平日だから満開の桜を独り占めできますが、休日ならば花見客で賑わうのでしょうね。


背景に「萬代橋」を入れて一枚。


フェリーに乗船する前に軽く昼食。


平日のフェリーはとっても空いています。一般旅客運賃は片道で2320円ですが、自転車運賃無料キャンペーン中でちょっと得した気分。新潟発 12:35→15:05 両津着。


午後3時過ぎ、佐渡島に到着。佐渡らしい出迎え。


午後の便で佐渡島に渡ると、その日に使える時間は正味3時間ほどしかありません。これには宿までの移動時間も含まれるため、立ち寄りポイントは1箇所のみ。


「トキの森」でトキに関することをあれこれ勉強。。。時間が無いので殆どスルーですが。


あっ、トキが飛んでいる! しかし、コンデジではまともに撮ることができず残念。こういう時はデジタル一眼レフの必要性を感じますが、重い機材を運ぶ気にはなれません。


本物のトキを見ることができただけで良しとしましょう。


夕陽ポイントで有名らしい「長手岬」。実は、トキの森から雨中走行をしてきて、ようやく雨が止んだところです。


七浦海岸。今夜の宿までもう少しですが、暗くなる前にたどり着くことができるのでしょうか。


さすがに夕陽は無理かぁ~と諦めながら宿までやってくると、なんと綺麗な夕陽が顔を出してくれた。その美しさに見とれて陽が沈むまでずっと眺めることに。後日、宿の情報ページをチェックしてみたら「夕陽が綺麗な宿です」って紹介されていて納得。


宿の晩御飯がご馳走で大満足の遠征初日でした。

二日目


朝食もご馳走で朝からテンション高まります。


写真の下の方に写っているのが、粗砕場及び貯鉱舎構内への出入りに利用された「石積アーチ橋」。うっかり見落としそうですが、国指定の重要文化財だそうです。


佐渡島の観光ポイントといえば「佐渡金山遺跡」ですね。はい、ここだけは時間を掛けてじっくり観光しました。入場料はちょっと高めの1200円(宗太夫坑コース&道遊坑コース)ですが、所要時間の目安が80分らしいので、妥当な金額かもしれません。


リアルな人形を使って、この金山がどのようなものだったのか説明してくれます。

佐渡金山は、1601年(慶長6年)山向こうの鶴子銀山の山師3人によって発見されたとされ、本格的な開発が始まりました。以降盛衰を繰り返しながら平成元年3月31日まで388年間採掘が続けられました。この間に採掘された鉱石は1500万トンに及び、金78トン、銀2300トンを産出した日本最大の金銀山でした。坑道の総延長は約400キロに達します。このように、江戸時代から平成まで操業が続けられた佐渡金山には、国内の鉱山ではもはや見ることのできない多くの史跡、産業遺産が残されています。


本物の金の延べ棒。怪しく輝く純金。


これは!! 日テレ不可思議探偵団開かずの金庫に登場した金庫ではないか。金庫の中には金塊と銀塊が入っていたらしい。


国指定史跡「道遊の割戸」。江戸時代に金を求めて人力で堀り割られた採掘跡。


中から見るとこんな感じですが、なんだかよく分かりません。


粗砕場跡と運搬用のレール跡。いろいろと見どころが多く、あっという間に時間が過ぎていきます。今日は佐渡島の北部をぐるっと回るため、ここからは少し気合を入れてブロンプトンを走らせます。


映画に出てきそうな不思議な雰囲気がする風景。北沢地区施設群。

佐渡金銀山の製錬、選鉱の中心となった地区です。現在残されている施設としては、明治期の火力発電所跡、青化製錬所跡があります。さらに昭和初期の重要鉱物増産の国策により建設され「東洋一」といわれた浮遊選鉱場跡、国内最大級の直径50mシックナー(濃縮装置)、インクラインなど、当時の最先端技術で建設された施設が残っています。


映画「君の名は」のロケ地。この作品は観たことが無いけど。

『君の名は』(きみのなは)は、日本の昭和期に放送されたラジオドラマのタイトル。映画化、テレビドラマ化、舞台化もされている。


ダイナミックな尖閣湾。


迫力あるね。


目の前に立ちはだかる大きな壁。あれを越えなければいけないのかと思うと気が重くなります。


よろよろと亀のような速度でなんとか上り切りましたが、ふらふらの滝汗状態。


激坂を越えると待っていたのは絶景。


素晴らしい景色にいっきにテンションアップ。尖閣湾より北部には観光客がほとんど来ないようで、交通量が激減します。佐渡島の北部には観光らしい観光ポイントが無いので来る人が少ないのも当然かもしれませんが、景色を楽しむサイクリングには適しています。


寂れた弾埼灯台。


時刻はすでに午後1時30分。悲しいかな補給ポイントが全くありません。もう腹減りが限界に来たため、佐渡金山の土産売り場で購入したブツに手を付けます。


金粉入りの豪華な羊羹。話のネタとして晩酌のつまみのつもりで買ったものが切り札になるとは。それにしても金粉入りの羊羹なんて「土産」以外で買うことはないでしょうね。補給品にするには割高すぎます。


とりあえず腹も満たされたので本日のゴールを目指します。佐渡島の山は4月中旬でも雪山のようです。


午後3時ごろにフェリー乗り場に到着。チケットを購入後、ようやくまともな食事。


正味24時間の滞在だった佐渡島でした。できればもう1日滞在して南部エリアにも行ってみたいですが、今回の遠征はあれもこれもと欲張っているため名残惜しいですが新潟市に戻ります。両津発 16:05→18:35 新潟着。


さらば佐渡島。またいつかきっと。


1週間前から自転車で日本一周を始めた青年と記念写真。(彼は2014年5月時点でまだ北海道に滞在中。1年間も旅を中断していて今後も未定らしい)


晩飯は新潟駅近くで「新潟たれカツ丼」の「並盛かつ丼とハーフ温うどんセット」をいただきます。醤油ベースの甘辛いタレのカツ丼は食べやすくいくらでもお腹に入りそうです。




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