激坂ロングライドのためには

○BIANCHI Via Nironeを「山間地ロングライド+ヒルクライム」で使うのなら
STIレバー ST-6703 36027円
クランクセット FC-6703 (52-39-30T) 25938円
ボトムブラケット SM-BB7900 2634円
フロントディレイラー FD-6703-F 4837円
リアディレイラー RD-6700-GS 8339円
チェーン CN-6700 3157円
総額80932円+α
F30T、R28Tで勾配10%程度までなら負荷を掛けずに上れるけど、それ以上になると相変わらずキツイ。

○GIOSアンティーコを将来的に「パスハン」で使うのなら
STIレバー ST-5703 22077円
クランクセット FC-5703 (50-39-30T) 15963円 ※手持ちの旧アルテグラ53/39Tを再利用。
ボトムブラケット SM-BB7900 2634円
フロントディレイラー FD-5703 3204円
リアディレイラー RD-5700-GS 5027円
チェーン CN-5600 2518円
総額51423円+α
F53/39T、R11-28Tの組み合わせは使い勝手が良いため、F30Tが手に入れば保険になる。

○ビアンキLupoDを激坂峠超えサイクリングに使うのなら
クランクセット FC-4503(30x39x50T) 12453円
ボトムブラケット SM-BB7900 2634円
フロントディレイラー FD-4503-BSM 3326円
総額18413円+α
既にリアを11-32Tにしてあるため、勾配12%程度までなら大丈夫そう。

○BIANCHI Via Nironeを手っ取り早く激坂サイクリング仕様にするのなら…
スプロケット CS-M771-10 11-32 6570円 ※欠品中
リアディレイラー RD-M773-GS 7554円 ※使えないらしい?
チェーン CN-HG94 3080円
総額17204円+α
F34T、R32Tで勾配10%程度までの峠越えは楽になるけど、激坂ヒルクライム用途にはまだキツイ。インナーローが山間地仕様のビアンキLupoDと全く同じというのも面白みに欠ける。(見た目が悪くなるのが一番の難点?)

○BIANCHI Via Nironeを手っ取り早く激坂サイクリング仕様にするのなら…その2
クランクセット OX801D Compact Plus+(46T-30T) 39060円
総額39060円+α
ポン付けでフロント30Tが手に入る。見た目も良い感じ。

○BIANCHI Via Nironeを手っ取り早く激坂サイクリング仕様にするのなら…その3
山間地仕様のビアンキLupoDからパーツを流用すれば追加コストはゼロ。ただし9速になってしまう。

激坂ヒルクライムのためにフロント30T、リア32T(or34T)にしようとすると、「ロードなのに何このギア(笑)」という見た目が非常に悪いロードになってしまう点が悩みどころです。

以上のようにあれこれ検討してみたものの、フロント30Tでリア28Tなら勾配10%、フロント30Tでリア34Tなら勾配12%まで楽に走れるようになるといっても、それはあくまでも出力を185Wまで高めて走った場合であって、サイクリングレベルの150Wまで抑えると「まだ重い…」と感じるハズです。

道具に頼れるのなら頼りたいものの、それにも限度があるので、やはりエンジンのパワーアップは必要となりますね。せめてヒルクライムで200W、サイクリンクで180Wの出力で走ることができたら「フロント30T、リア28T」でなんとかなりそう。

こちらの記事には…
パワーベースの自転車トレーニング
「年齢などにあまり左右されず、やり続ければ確実に伸びていく」と書かれていますが、普通のオヤジでもトレーニングすればパワーアップするのでしょうか。

もしそうなら、買うべきは「自転車のパーツ」よりも「ローラー台」となりますね。



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