石川遠征の復路、家族の要望でちょっと寄り道をすることにしました。
家族が「土岐プレミアムアウトレット」でぶらぶらと買物をしている間、私は待ち時間を利用してサイクリングをしますが、5時間ほどで戻ってくる必要があります。土岐市周辺を目的も無しにポタするのもネタ不足ですので、とりあえず恵那峡を目指して走り、時間に余裕があれば復路を工夫しようかと…
地図には「快適な道路」と書かれている県道66号を走ります。道の駅「土岐美濃焼街道」のオブジェと記念写真。
事前にチェックしていないため「快適な道路」を信じて県道66号を走るのですが、いやはや気楽なサイクリングとはいえない急勾配の連続攻撃ですよ。序盤こそ「ロードなら快適だろうなぁ」と思ったものの、途中からは「アンティーコで助かった」と思えました。勾配10%の上りの場合、ロードなら8.5km/h前後、アンティーコなら9.5km/h前後になるし、終盤に激疲れになったとしてもアンティーコなら走り続けることは可能です。
といっても暑さには勝てません。急勾配に疲れたというよりは暑さにやられます。道の駅「そばの郷らっせぃみさと」でクーリングタイムです。
11時出発で、13時30分に恵那峡にようやく到着。「2時間くらいで着くかなぁ」と予想していましたが、すでに30分遅れ。復路も寄り道無しで土岐目指して走りますが、国道19号はむちゃくちゃ危険です。少しだけ車道を走ってみると、トラックが減速もせずにすれすれで通っていきますよ。トラック以外にも全てがそのような状態で、「事故が起きても車道を走る自転車が悪い」という雰囲気が漂っています。仕方なく歩道を走りますが、ペース遅過ぎ。以前走ったことがある県道421号までの我慢。
サイクリング気分で県道421号を走ります。殆どアップダウンもなく、快適な田舎道ですので、お勧めです。(帰宅してからルートラボで確認すると、ずっと下り基調になっているようです)
県道421号の終点は再び国道19号になりますが、相変わらず「自転車は歩道を走れ」という雰囲気で車道を走れません。以前も休憩したコンビニで補給タイムです。やはり携帯補給品だけではエネルギーが持ちません。10分休憩後、ゴール目指してラストスパート。暑さでヘロヘロになりながら16時30分ゴール。
本日の走行距離は約75kmでした。(獲得標高1087m)