「旅自転車 ランドナー&ツーリング車の本」を買ったけど


旅自転車 ランドナー&ツーリング車の本 (エイムック 4720 BiCYCLE CLUB別冊)

2021年2月に民事再生法の適用を申請した枻出版社(エイ出版社)が2020年11月に発刊したムック本です。もしかした“ランドナー”を扱うムック本はこれが最後になるのでしょうか。

といっても「ランドナー」が過去のものであって、私の世代とかもう少し上の世代の人たちが懐かしさでついつい買ってしまうムック本ですので、正直言って随分前に発刊されたムック本が手に入るならそれで十分だと思います。


旅する自転車の本(2009年9月)


旅する自転車の本2(2010年9月)

2010年辺りで自転車旅が30年ぶりにブームになるのかどうかと期待していましたが、やはり日本の道路環境からするとブームにはならず、個人の自転車旅ではなくどこかが主催する自転車イベントがそれなりに人気が出た程度でした。

よって自転車旅の自転車が復活するような情勢にはならず、「短い日数&軽装備&走りメイン」という現代風の自転車旅らしく「ロードバイクでいいじゃん」というところで落ち着いたようです。私の場合は1週間の自転車旅でも「ブロンプトンでいいじゃん」でしたが。

で、肝心の「旅自転車 ランドナー&ツーリング車の本」ですが、なんとなく担当者が上からやれって言われたからとりあえずやりましたという感じで“熱意”を感じられません。「旅する自転車の本(2009年9月)」が良かっただけに残念過ぎます。


これは高校2年の時の私の自転車です。FUJIのランドナーに純正のキャンピングキャリアを装着したものです。今の時代にこれを求める人がどれだけいるのかとなりますね。



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