PCのモニターをテレビにすることができたため、『使用頻度が非常に低い「PC」と「過去の遺産」を合体させる』に取り掛かります。
用意したものは3つ
Qtuo 金メッキ displayport to HDMIケーブル ディスプレイポート to HDMI変換アダプター 1.8M
Amazonベーシック ハイスピードHDMIケーブル – 1.8m
iBUFFALO HDMI切替器 3台用 リモコン付 BSAK302
「Qtuo 金メッキコネクタ搭載 DisplayPort DP オスto VGAメスケーブルアダプタ」を使って「EIZO FlexScan S1921-SH」を「Revo Build M1601-N12N」に接続していましたが、HDMI変換アダプターを使うために「displayport to HDMIケーブル」を用意しました。しかし、不良品なのか相性問題なのか「Revo Build M1601-N12N」で使うことができません。
いきなり躓いて「さてどうしようか」と悩みましたが、試しにDisplayPortではなくHDMIを使ってみると、何事もなかったの如く映ります。だったら最初からDisplayPortなどというものは要らないのでは? 予備のために買った「ハイスピードHDMIケーブル」が役に立ちました。
「S1921-SH」に直接繋ぐ場合は、DisplayPortから映像、ライン出力ポートから音声となるわけですが、HDMI端子を使う場合は通常なら映像と音声は1本のケーブルで済むはずです。ただし、ライン出力ポートが存在する場合は、HDMI端子にケーブルを挿せば良いということではないようで、設定を変える必要がありました。
サウンドの設定で「スピーカー」を無効にしてS1921を有効にしてみたら上手くいきました。これでライン出力ポートを使う必要がなくなり、すっきりします。
このHDMI切替器に、DVD+HDレコーダー3号機「DMR-XP11」、「Revo Build M1601-N12N」、そしてタブレット「Dragon Touch X10」を接続します。レビューによると切替器の「1」にPCを繋ぐと不具合が起きることもあるらしいので、「1」に「DMR-XP11」、「2」に「Revo Build M1601-N12N」、「3」に「Dragon Touch X10」を接続しました。
「DMR-XP11」からの映像は正常に表示されています。モニター内蔵のスピーカーでは物足りないため、モニターの後ろの棚に小型のスピーカーを起きました。
もちろんPCも使えます。
さて、一番使用頻度が高くなるであろう「CATVのSTB→タブレット」が上手くいくのでしょうか。
残念ながら表示しきれません。
「Dragon Touch X10」は「1366×768」で「S1921-SH」は1280×1024」です。単純に縦長になるのでなく、縦横の比率を保ったまま拡大表示させようとしているのかもしれません。
タブレット版の「DiXiM CATV Player」は無料ゆえに機能が少ないため、何かしらの設定を変えるという対処方法もありません。
ということで一石三鳥にはなりませんでしたが、やりたかったことの内の最低限のことはできました。