年を食うとリカバリが難しい(人間ドック2019)

毎年夏が過ぎて秋から冬にかけて体重が増えるため、春から再び体重を減らすことになるわけですが、最適解を探すために取り組み方法は毎年少しづつ変えています。

で、今年はどうだったのか…

残念ながら人間ドックまでに間に合わなかっただけでなく、またもや不思議な数値が出ています。


体重は昨年に比べて3kg増。LDLコレステロールに関しては昨年の失敗を繰り返しただけ。謎なのは尿酸値が高まった点ですが、考察できていません。表にはありませんが昨年妙に高めだった「カリウム」は正常値に戻っています。


体重の推移グラフ。自粛期間に増えすぎた体重は2017年春から夏にかけて減りましたが、再び冬の間に増えています。この期間は2018年の「歩き旅」のためのトレーニングとしてひたすら歩いていました。結果的には疲労の割に自転車で走り回るよりカロリーを消費しないため、同じように食べていれば体重が増えるのは当然です。

そして、2018年の春から秋にかけて出かける頻度が多かったため、増減の繰り返しです。問題は2018年11月ごろから2019年2月までの爆増です。少しくらい動き回っても誤差の範囲にしかならず増え続けました。3月下旬からジテツウを再開しましたが、ジテツウで体重が減ることは無く、減ったタイミングは「歩き旅」と「自転車旅」です。

注目すべき点は人間ドックの直前のラストスパートで減っていることです。食事制限ではありません。それまで「米」を極力食べないようにしていたのですが、最後の1週間の朝食は「米 + サバ缶 + おかず少々」にしました。

「肥満遺伝子検査」をやってみた

「肥満遺伝子検査」で「何を食べても太る体質」であることが分かっているので、炭水化物を減らしても意味がないことは分かっているのですが、“おかず”をガッツリ食べたいために単純に米を減らしたというわけです。ところが米を減らしても“おかず”でカロリーを大量に摂れば体重が増えるのは当たり前です。体重が増えても体脂肪率は13%前後ですので、運動量が減った期間でも筋肉が細くならず、単純に皮下脂肪が増えただけです。「運動を少ししなかっただけで筋肉が細くなって体重が減った」という話を聞きますが、私の場合は全くそのようなことはありません。


fitbitを使い続けているため、日々の消費カロリーの集計が可能です。これを見ると「ここまで急激に増えるわけないのに」「もっと減ってもいいはずなのに」のような疑問符がつくわけです。

「年齢」という要因も考慮すべきかもしれません。



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