今までは遠征前日のジテツウを自粛していました。これは体力温存というよりは、遠征間際になってからの事故などのトラブルが起こることを防ぐためです。しかし、8月は少しでも多く「山」を走っておきたかったため、足に疲労感があったものの山間地ジテツウトレーニングを敢行。
いつものコースをいつものペースで走っているつもりでも、前半の平坦区間も後半の山間地区間もなぜかタイムが非常に悪く、それでも「疲れているのかな?」程度でジテツウ完了。
ところが、なんということか、正午前頃から足に妙な違和感が出始め、昼食時間になると、歩行時の足の運びが妙に変。。。。。
時間の経過とともに痛みが出始め、階段を上ろうとすると膝に激痛がはしる。
「なんということか!」
遠征前に膝を痛めてしまったようです。
峠越えのためにあれこれとブロンプトンを強化させ、勾配10%超がひたすら続くコースでもブロンプトンは耐えられるようになり、「もしかしたらブロンプトンが壊れる前に人間が壊れるかもしれない」という妙な予感があったものの、本当にその通りになってしまったようです。
7月末の「野麦峠」、8月上旬の「あざみ」、それに加えて連日の「山間地ジテツウトレーニング」で膝周りに負担を掛けてきて、さらに強化させたブロンプトンのテストのために遠征直前の休日に「田原坂TT」と「三国山TT」を敢行。特に「田原坂TT」では、ブロンプトンで上ったとは思えないタイムを叩き出していたため、本人が気が付かないだけで膝を酷使した可能性が非常に高い。その翌日の「三国山TT」では左脚のトルクが妙に足りなくて“ひたすらダンシング”で上ったわけですが、この時点で膝に限界が来ていたのかもしれません。
その後も「なんとなく疲れているだけだろう」と休足日を作らずにジテツウを続けた結果、クリートを嵌めるだけでも膝に激痛がはしり、まともに左脚を使うことができない。
よりによって遠征初日は「やまなみハイウェイ」です。左脚が使えない状態でどうなることやら。