RDの変速性能が落ちたらディレイラーハンガーを疑う

以前こんなことがありました。
2016年6月30日:ディレイラーハンガーの曲がりを修正

これは酷使したLupoDゆえの症状だった可能性があります。

ニローネをフロントシングル化させた時にロングケージのRDを使いました。LupoDとROMAと同様に34Tのスプロケットを使いたかったためですが、変速性能は悪くなく、カチッカチッと決まります。

「今日も調子良いな」といつものポタコースを走りながら、撮影ポイントでニローネを撮っていると風が強く3回転倒させてしまいました。

特にどこか壊れたいう様子はないものの変速がイマイチ。トリガーシフターなら走行しながら調整ができるため、支障がない程度に調整して、その日はオシマイ。


昨日、ROMAを走らせてみると。RDが劣化しているのか、微妙に調整しきれません。


ロングケージのRDはちょっとしたことで変速性能に影響するのでしょうか。怪しいのはディレイラーハンガーです。


まずはニローネから調べます。下側と…


上側では随分違います。強風で転倒した時に曲がってしまったようです。これなら非常に分かりやすい曲り具合です。修正してからRDを調整すると再びカチッカチッと決まるようになりました。

次にROMAをチェックしてみると上下の曲りはありませんが、前後に曲がっています。前後に曲がる理由が分かりませんが、とりあえず修正。RDを調整してみるとトップ側からロー側へは綺麗にシフトしますが。逆方向は不安定。RDのバネがへたっているのでしょうか。



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