桜サイクリング「奥矢作~岩村~小原」

平野部の桜は既に散り始めていますが、山間地は今がちょうど見頃のハズ。先週“下見”で走った奥矢作エリアの桜を鑑賞するために「桜巡り2011ファイナル」として再び走りに行くことにしました。そしてまだ訪問したことが無かった「新田の桜」を観賞した後、岩村で折り返して小原を経由して水源公園に戻ります。

本日のコース


水源公園を経由して勘八峡を通り、いつもの県道355号を走ります。


小渡の少し手前でトイレ休憩。ここにはスイセンが植えられていて、良い感じに矢作川の桜を背景に撮影ができました。


桜を見ながらのんびりペースで走り、矢作ダムに到着。時刻は9時55分。ここで補給タイムです。


本日の携帯補給品を並べてみました。かしわ餅4個、ソイジョイ3本、クッキー小袋4個、そしてMuirwoodsさんからいただいた東京ラスク2個。

いろいろと試した結果、単独で走る場合は「昼食」を食べないことにしています。「昼食」に拘って、正午頃にガッツリ補給したとしても、それがエネルギーになるのは3時間後です。つまり、「昼食」というものは午後からの走行には殆ど役に立たないのです。まずは朝食でガッツリ補給することは基本中の基本ですが、朝食で摂取したカロリーなど2時間ほどの走行で使い果たしてしまいます。運動負荷を気をつけて走れば「脂肪」という「蓄え」が使われるため、2時間でジ・エンドということはないため、2時間後に補給しても十分に間に合いますが、それがすぐにエネルギーにならないことは「昼食」と同じです。よって、早め早めの補給が大切です。


4月5日に訪問したときは全く開花していなくてガッカリしましたが、今日は満開の桜サイクリングを楽しめます。


こんな景色を堪能しながらのサイクリングは、なんだか幸せな気分になってきますね。(福原みはらし公園)


桜観賞地の2箇所目は上矢作町の「新田の桜」です。


樹種「ひがんざくら」、樹高「24m」、樹齢「推定450年」だそうです。まあともかく背が高い桜の木であることには間違いありません。見頃の時期がいつなのか不明ですが、一週間後でしょうか。


12時10分、岩村に到着。上矢作から岩村までの区間が結構な上りになっているため、相変わらず疲れます。今日は運動負荷を65~75%に抑えて走っているため、勾配5%前後の上りが続くと結構キツイ。ここまでの走行距離は偶然にも80kmジャスト。アベレージは23.1km/h。


急坂を上って岩村城址に向かいます。城址の手前の空き地の様なところには桜の木が大量に植えられていますね。何やら“演出”ぽいものを感じますよ。


ということで、城址からの眺めは、このように桜の木が絨毯のようになっています。

岩村が本日の折り返し地点となっていますが、見通しが良い道路を西へ向かって走るのは“向かい風”との闘いになって非常に疲れます。今までは“向かい風”の場合は高ケイデンスで走っていましたが、今日は高トルクで走ってみたところ、意外にも「高トルク走行」の方が進むようです。「トルクが無いから高回転で」とやっていると、ますますトルクが細くなってしまうため、高トルク走行の練習をしてきた成果は多少なりともあるようです。


道の駅「おばあちゃん市・山岡」の日本一の水車。ゆっくりゆっくり回っています。ときどき止まるけど。


五平餅(180円)で炭水化物、缶コーヒーで糖分を補給。


ダムを渡って反対岸へ行けば、とっても怖い思いをする「橋」をパスできますよ。


13時30分、世界一の狛犬。ここまで来れば「本日の上り」もあと少しで終わります。


春の時期に「小原の四季桜」は開花するのでしょうか…(「川見四季桜の里」と「ふれあい公園」に立ち寄ってみました)


“満開”にはならないようですが、チラホラと咲くみたいですね。


小原からは、お気に入りの県道485号、県道486号、県道355号を走りますが、相変わらずの向かい風で下りなのにペース上がらず。


最後に水源公園で、桜を見ながらしばしの休息。

午前7時30分出発、午後4時15分帰宅。走行距離は約150km(獲得標高:1660m)でした(アベレージは24.0km/h)。



関連エントリー