最初の一台目にはどのような自転車が良いのか1ヶ月間ほど考えて、昨年の11月にブルーノミニベロ16ロードを購入。
1ヶ月間ほど自転車遊びをして導き出した今後の予定が「撮影ツーリング自転車」「完全輪行自転車」「完全自走ツーリング」の3台体制。
「撮影ツーリング自転車」については撮影機材を運べる装備が必要で、あれこれ試してみたところ、リクセン&カウルの「KM821」を使えばブルーノミニベロ16ロードで何とかなります。泊まりならフロントバッグ「KT817」も付ければ大丈夫。先日、輪行袋も買いなおしたので、とりあえず遠征も可能です。
「完全輪行自転車」としては年明け早々にブロンプトンを購入。とりあえず「KT817」を付ければ必要最低限の荷物も運べるため観光ポタリングも可能です。
そして「完全自走ツーリング」としてはビアンキLupoDを3月に購入。
ここまで2ヶ月に1台のペースで購入したことになりますが、相変わらず物欲パワーが収まらず、自転車用品をあれこれ購入する傍ら、「ロードバイク」が気になって仕方がありません。5月のCOP15安城に参加したことで「ロード欲しい病」が重症に…
ビアンキLupoDでトレーニングコースを走っていると「ロードバイクなら今よりも単純に5km/h速く走らせることができる」という分かりやすい理由のために「ロードが欲しいぞ」となります。
1ヶ月間ほど、いつ衝動買いしてもおかしくない状態を過ごしていましたが、費用的な問題というよりは、4台目の自転車を置く場所の問題と、家族への言い訳という2つの大きな壁を乗り越えられずにいました。
自転車用品程度なら、家族からの突っ込みも無いため、今よりも快適な自転車遊びをするためのアイテムをあれこれ探すのが楽しみになっていて、先日の天下茶屋ポタの2日前にも約3万円ちょっとの買い物をしました。それが届くのを楽しみにしながらも天下茶屋ポタに参加しましたが、グループ走行中には「やっぱりロードは良いなぁ」と羨ましく思ったものです。
数日して、届いたアイテムの中からビアンキLupoD用に購入したパーツと格闘して、なんとかパーツを装備できたビアンキLupoDを眺めながら「ビアンキLupoDで、あと2000km走るまではこの形で行こう」と決めた途端に少し気分が落ち着いてきました。
もともとロードレーサーでガンガン走るのは好みではなく、ランドナーでのんびり観光ツーリングをするのが好きだったのです。ところが、自転車遊びの中に「トレーニング」という項目を追加した事で、「走ること」が目的になってしまいました。つまり「走ること」が目的ならば、それに相応しい自転車を使ったほうが間違いなく効率が良いです。そこから「ロード欲しい病」に陥ったわけですが、少し冷静に考えると、走ることに必要なもの以外は荷物を携帯する事ができない自転車となると、それは単なるトレーニングマシンになってしまいます。
「私はトレーニングマシンが欲しかったのか? トレーニングしてレースにでも参加するつもりだったのか? そうじゃないよなぁ」
ということで「ロード欲しい病」は治まりました。
ビアンキLupoDがどうなったのかは明日に続きます。
でも最近になって「この1台で全てカバーできるような気がする」という自転車に気が付いてしまってからは、それが欲しい病に掛かりつつあります…