シグナルダッシュなら50km/h弱、数分間なら35km/h前後で走れるとしても、せめて1時間ほど維持できる速度、すなわち巡航速度のことが最近の悩みです。激坂ヒルクライムはできるのに、なぜ「35km/h巡航」ができないのか…(もちろん単独走行の時の速度です)
あれこれ調べてみたところ興味深い記事を発見。
VAM 平均登坂速度 – Velo-city
チームあれ!あれ!ブログ: 平均登坂速度
つまりは「平均登坂速度」こそが絶対的なパワー値になるようです。
そこで下記のページを使って、ロード乗りとしてのパワー(戦闘力)を計算します。
上り始めたら途中で平坦や下りが無い「田原坂」のタイムからパワー(戦闘力)を計算してみます。
ヒルクライム
コース全長 6.1km
標高差 315m
目標タイム 29分
体重 64kg
自転車+装備 11kg
↓
平均出力 156W
私の山間地ロングライドの時の戦闘力は156Wとなります。
これを平地巡航に当てはめると…
平地巡航
巡航速度 32km/h
向かい風 0
体重 64kg
自転車+装備 11kg
↓
平均出力 151W
となるため、35km/hで巡航できないのは当然といえます。(私が35km/hで巡航するためには191W必要)
山間地を160~180km走るためには、終始ムリせずに抑えて走る必要があるのですが、自分でも驚くほど戦闘力が低い…
本格的なロード乗りの人のブログに書かれていた「田原坂アタックタイム」は、20分~21分30秒…
中年オヤジが27年振りに再開した自転車遊び、真剣に走るようになって1年と4ヶ月、その間に体重だけは20kg減ったけど、実走以外には特に何もしない。「そんなオヤジが若い人には到底敵うわけない」ということにしておきましょうか。
でも山間地ロングライドではなく、トレーニング走行として田原坂を走った場合にどうなるのか試してみる価値はありそう。もし24分前後で走れるのなら、「35km/h巡航」も24分前後ならできるということになります。(平地に適した乗り方というものがありそうですが)
「骨盤を立てて乗る」というのは出来ているのですが、逆にそれができるようになってから妙にトルクが細くなったような気がするのですが、上半身の筋肉を上手く使えていないからでしょうか…