グランフォンドin茶臼山

シバザクラの時の茶臼山遠征はヒルクライムネタとしては物足りなかったため、今回は激坂のヒルクライムを目的に茶臼山とその周辺の峠を走ることにしました。

本日のコース


今日は茶臼山周辺を走るのが目的ですので、道の駅「どんぐりの里」を起点にします。


さて、ここから「面ノ木峠」へ向かう県道80号を走りますが、思っていたよりキツイです。野外教育センターまではサイクリング気分で坦々と走るのですが、それ以降は“ヒルクライム”となっています。


黙々と走り続け所要タイム52分36秒で到着。さすがに標高がそれなりに高いためか気温が22℃になっていて、とても涼しいです。


面ノ木峠の南側を下りますが、こちらのルートをヒルクライムした方が楽しそうな雰囲気です。


県道427号はこのように快適&爽快に走れる良い道路です。


しかし、分岐点をそのまま県道427号を走ると再び林道みたいな雰囲気になります。のんびりムードで走るには良いかも。


国道151号の道の駅でクーリングタイム。すでに滝汗状態…


茶臼山ヒルクライム」のスタート地点に到着です。序盤こそ8%程度の斜度ですが、カッパの橋を超えると10%前後の上りが延々と続き、「10%」の標識が無いところはそれ以上の急坂となっています。つまり、10%区間で脚の休めるというキツイ上りが続くわけです。


脚が回らない、きつく感じる、ギブアップしたくなるという状態でしたが、なんとか蛇行走行無し&ノンストップで上りきって、所要タイム40分49秒。意外にも前回よりも2分ほど短縮。(どうしても「ふじあざみライン」を意識して走ってしまいます)


景色を堪能して…


昼食タイムです。「山菜うどん+ごはん (1000円)」を美味しくいただきました。この山菜うどんの麺はちょっと変わっていてピンク色をしています。


茶臼山の上りはもう少し続いていて、そこを乗り越えると絶景ポイントに到着します。標高が高いことがよく分かる場所ですねぇ。


しばらくダウンヒルを楽しむと売木峠に到着します。


そして再び爽快なダウンヒルがしばらく続きます。今の時期は交通量が非常に少ないため、遠慮なく走りやすいラインを選んで下ることができます。


そて本日3本目のヒルクライムは「平谷峠」です。タイム測定のスタート地点はこの橋にします。地図を見る限りはそれほど大変なコースには思えないのですが…


むちゃくちゃ大変な峠です。コース後半の“つづら折り”区間は単なる通り道とは思えない斜度になっていて、頂上直前では「なんじゃこりゃ~」と思わず叫んでしまいました。所要タイム36分20秒。


平谷の道の駅でクーリングタイム。この「りんごモナコアイス」は美味ですが価格は高めの250円です。


国道153号を稲武方面に向かって走ると「信玄塚」が合ったので立ち寄ってみました。


ヒルクライム4本目の「三国山」への入り口が分からず県道101号に入りましたが、サイクリング気分で通ると間違いなく後悔する上りになっています。もう勘弁してと言いたくなりますよ。


三国山を諦めて大桑峠に向かっているのですが、なんと完全通行止めです。工事関係者が不在のため、強行突破が可能なのか分からないため迂回路を探してみると…


戻るのも悔しいので林道を走ってみます。ちょっと薄暗いけど。


「この林道は結構楽しいかも」という雰囲気ですが、「もし遭難しても発見されないかも」という雰囲気もします。ちなみにずっと下りになっているので、反対側からなら楽しいヒルクライムになりそうです。


適当に走ると「押山ダム」に出ました。地図に載っていないので「ここはどこ?」状態。


しばらく進むと国道153号に戻りました。しかし、ここからは私が嫌いな緩い坂が5.5kmも続き、ヘトヘトです。そして稲武の手前は約3.5kmの下りとなっていて、最後は気持ちよくゴールできます。


7時40分スタート、16時ゴール。走行距離はいつもより短くて約96km(獲得標高2335m)でしたが、妙に疲れたグランフォンドでした。序盤からいつもより運動負荷を高めて走っていたので、グリコーゲンを使いすぎたかも。タイムを意識してしまうとどうしてもムリをしてしまうようです。


稲武の道の駅には「ラベンダー」が綺麗に咲いています。撮影しながらラベンダーに癒してもらいました。



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