激坂ヒルクライムをするために必要なギアが何なのか、チマチマと計算するのも面倒になってきました。
そこで「勾配10%、距離10kmのヒルクライム」に要する想定(予想)タイムから平均出力を求め、その出力で上った場合の勾配5~22%に対する速度とケイデンスを一発で計算させるページを作りました。
→ 平均出力からターゲット勾配に対する速度とケイデンスを求める
踏めるケイデンスの下限が分かっていれば、必要とするギアの組み合わせが分かるかと思います。
私の場合は40rpmを切ると踏めないため、30分程度までなら頑張れる出力185Wで上り切れる勾配は…
ロードでフロント34T、リア28Tなら勾配14%までとなります。(フロント30Tに交換すれば16%)
GIOSアンティーコでフロント34T、リア28Tなら勾配19%までとなります。(フロント30Tに交換すれば22%)
ギアを交換すれば上れるようになるのかどうかを事前にシュミレーションしておけば、ムダな買い物が減るかもしれません。
追記.
計算上では、GIOSアンティーコのフロントを30Tに交換すれば、ふじあざみラインの超激坂区間をふらつかずに直進できることになります。ただし、その区間を185Wで走ることができればという条件付きになりますので、過去2回の実走の印象としては前半だけで力を使いきってしまい、とても後半で185Wを出せる状態ではありません。
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