「ビアンキ LupoD」と「ビアンキ ニローネ」の平均速度の差

「スズカ8時間エンデューロ春sp」の時は雨中走行となったため、シクロクロスの「ビアンキ LupoD」で出走しました。(タイヤは26cを使用)

レポート → 初めての鈴鹿エンデューロ3時間ソロ

あくまでもシミュレーションとして、もしロードを使っていたら平均速度が1.5km/h程度は高まっていたので、もっと順位は上がっていたハズという感想を述べています。

天気予報では「午後から雨」となっていた「スズカ8時間エンデューロ秋sp」ですが、万が一にもドシャ降りになればリタイアすればいいかと開き直ってロードバイクの「ビアンキ ニローネ」で出走しました。結果的には途中で僅かに雨が降ったものの路面を多少濡らした程度で大きな障害にはなりませんでした。

レポート → 試練の「スズカ8時間エンデューロ秋sp 6時間ロード ソロ」

今回は途中で休憩を取っているため、休憩を取る前の第11周までのデータで「ビアンキ LupoD」と「ビアンキ ニローネ」の平均速度を比較してみます。

平均速度の比較
LupoD ニローネ
1 32.2 34.3 2.1
2 33.2 36.5 3.3
3 32.2 34.9 2.7
4 32.4 34.8 2.4
5 30.9 33.3 2.4
6 30.6 34.0 3.4
7 31.5 34.3 2.8
8 30.4 33.5 3.1
9 31.0 33.5 2.5
10 30.4 33.3 2.9
11 30.3 32.4 2.1
平均 31.4 34.1 2.7

平均速度の差は「1.5km/h」と予想していた根拠は…

サイクリングの時は「ビアンキ LupoD」と「ビアンキ ニローネ」の平坦区間の巡航速度の差が約3km/hありますが、サーキットの場合は速度を高めてしまえば「ビアンキ LupoD」でも速度を維持することは可能。下り区間は圧倒的に「ビアンキ LupoD」が速い。上り区間に関しては筋力に余裕があるうちはそれほど差がでないだろう。

以上の憶測の元、「1.5km/h」としました。

結果的には11周回の平均速度の差は「2.7km/h」となりました。雨中走行の場合、路面抵抗やヘアピンでのタイムロス、さらに列車に乗りにくいというタイムを落とす要因がいくつもあるため「春」と「秋」では単純な比較はできませんが、「ビアンキ LupoD」の場合は5周目を過ぎたあたりから大きくペースダウンしているため、やはり重量というもののハンディは大きいようです。



関連エントリー