ブロンプトンでの遠征の頻度がさらに増えるため、ブロンプトンの使い勝手をもう少し改善することにします。
以前からブロンプトンでケイデンス100rpm以上回すとお尻が跳ねてきて回すのが困難になり、これはポジショニングとサスペンションブロックの問題かと諦めていましたが、前回の九州遠征の時に改善のヒントを得ました。大阪の超剛脚のtac-phenさんがブロンプトンで爆走しても跳ねることなくスムーズに進んでいくのですが、私のブロンプトンに乗ってもらうとなんだか跳ねているような…
2台の「サスペンションブロック」をよーく見比べてみると、どうやら製造年式によって使われているパーツが違うようです。
そこで「サスペンションブロック」をハードタイプに交換します。標準品は市街地をのんびり走るには役に立ちますが、高速走行させる場合はジャマになるだけです。
左がハードタイプで右が標準品
交換しても見た目は全く変わりませんね。
次にシートピラーエンドキャップを装着しました。
これを装着した理由は後ほど。
ブロンプトンを輪行袋に入れて持ち運ぶと、まるで「鉄の塊」を持ち運んでいるようにずっしりと重さを感じます。肩に担いで10分も歩くと肩にアザができるほどの重量があります。やはりブロンプトンはコロコロと転がして運搬するのが正しい方法なのかもしれません。
ということで、純正のリアキャリアとイージーホイールセットを装着。
折り畳むとスムーズに転がして移動ができます。リアキャリアを付けた事でさらに重量増になりましたが、持ち上げて運ぶ頻度は少なくなるので問題ないでしょう。
で、シートピラーエンドキャップが必要になった理由は、電車の床に置いたときに振動で勝手に移動してしまうのを防ぐためです。運搬時はサドルを少し上げて隙間を作り、固定したいときはサドルを一番下まで下げます。
さらにスタンドを付ければ、リアキャリアに荷物を搭載できるので、もっと長期間の旅行にも使えそうです。ブロンプトンでキャンプ旅行というのも楽しいかもしれませんね。