自転車ブームの主役は私の世代かも

最近、同僚が自転車にハマりつつあって、その話を聞くたびに懐かしさで当時を思いだします。現在の体型からは想像できないかもしれませんが、これでも「京都・奈良遠征」とか「長野・山梨・静岡遠征」といった長距離から愛知県内への日帰り遠征を何度もしたものです。

同僚からは「そろそろどう?」という悪魔の囁き(笑)がありますが、買うとしたらやはりある程度は良い物が欲しくなり、当時は買えなかった価格帯のものでも今なら手が届くので買ってしまうという“大人買い”に突き進みそうです。でも買っても本当に乗るのか、飾っておいてピカピカに磨くことが趣味になってしまうのでは? と思ってしまう日々。

今日、こんな記事がありました。

第6回 オヤジたちよ! 今こそ自転車に夢を託せ!
http://www.nikkeibp.co.jp/style/eco/column/hikita/081003_dream/

まさに「何もかも皆懐かしい」という雰囲気です。中学のとき金持ちの同級生が「ロードマン」に乗っていて羨ましかったです。私は小遣いを貯めて「ロードマンもどき」を購入して乗っていましたが、高校合格祝いで親から10万円貰い、それを全額費やしてまともなやつを購入して乗り回していました。今思うと当時の10万円って大金ですね。うちの親は奮発してくれたものです。

記事中の「サイクル野郎」は全巻持っていました。これがなかなか手に入らずに集めるのに苦労しましたが、高校の同級生に貸したら行方不明…。最終巻の話は今でも覚えています。(自転車そのものよりも「サイクル野郎」を“大人買い”しそうです)

ということで、どうやら自転車ブームの主役は私たちの世代みたいですね。



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