自分が自転車に再び乗るようになって、今まで以上に車を運転しているときの自転車への対応を気をつけています。逆に言えば、自転車に乗っていない人は車を運転していても自転車の速度を分かっていないだろうと思えるのです。
単純計算で時速36kmで走る自転車は秒間10m進みます。半分の時速18kmで走っても5mも進んでいます。例として、脇道から出てくる車を運転しているドライバーが自転車を発見してから、強引に出るのか、それとも暫く待つのか判断するためには、自転車の速度を理解しておく必要があるのです。
左から走ってくる自転車を発見
↓
距離はどのくらい?
↓
いけそうだ
↓
右を確認
↓
大丈夫
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アクセルを踏む
↓
車が動き出す
とやっている間に自転車は目の前に来ている可能性は十分にあります。
トロトロと10km/h以下で走ってくる自転車ばかりではないということを理解して欲しいものです。
事故った翌日にもそのような車があり、嫌な予感がしたためこちらが減速しましたが、車は知らぬ顔で私の前に割り込んできました。減速しておかなければ二日連続で事故に遭うところでした。