西三河山間地縦断サイクリング

今シーズンのヒルクライムに備えてあれこれ取り組んでいますが、、そのベンチマークを兼ねて「本宮山ヒルクライム2本立て」の予定で出発しましたが、結果的には西三河地区の山間地を縦断となりました。立ち寄りポイントは「くらがり渓谷の田原坂」、「本宮山」、「三河湖」、「香嵐渓」です。

本日のコース


9時50分、自宅から1時間50分で「くらがり渓谷」に到着。ここまでのアベレージは24km/hでした。

比較的緩い坂が延々と続く「田原坂」なら、最近取り組んでいる「ハイケイデンスクライム」の成果を試すのにちょうど良い舞台です。スタート直後はダンシングで速度を高めておいて、そこからはインナーローでグルグルとひたすら回し続けましたが………。残念ながら1kmほどで脚が回らなくなってしまいました。途中からはダンシングも併用しましたが、ブロンプトンやキャスパーでのダンシングとはポジショニングの違いからか、ロードのダンシングがへたくそになってしまいました。思うように車体を振れないため速度が伸びません。いろんなタイプの自転車に乗っているとこのような弊害があるようです。


田原坂のタイムは25分21秒。昨年、Jin君と走ったときのタイムが24分58秒でしたので、今日こそは「24分」を目標にちょっと頑張ってみましたが、全然ダメでした。やはり、ロードで速く走れるようになりたいのなら、ロードでトレーニングするしかないようです。違うタイプの自転車でトレーニングしてもムダだったことが分かっただけというガッカリな結論。


しかし、脚が回らないのは寒さも影響しているかもしれません。今日は心拍数が高まるほどの走りが全くできないのです。本人は頑張っているつもりでも、心拍数は160前後。よって、本宮山ヒルクライムも“ヒルクライム”ではなく、“山でもLSD”で心拍数が150前後を維持するように上り続け、驚きの29分も掛かって登頂完了。これではタイムアタックするだけムダですので、予定していた新城側からの本当のヒルクライムは中止です。


ここでリタイアしてはレポートネタにならないので本宮山を下りながら代替案を検討。三河湖経由で帰るとしても、ありふれているため却下。それでは「激坂巡りコース」の広域農道はどうだろうかと考えながら北上します。


道の駅で「高原のパン屋 麦の家」のクルミパンを食べます。400円ですが、かなり大きいパンですよ。もちろん完食です。


12時55分、三河湖に到着。記録写真を撮ってさっさとリスタート。ところが、走りなれた国道473号の上りが妙にキツク感じてヘトヘトです。「保殿の七滝」の付近で座り込んで10分休憩。この状態では、あの試練の路「加茂広域農道」を走れるわけありません。とりあえず香嵐渓に向かうことにしました。


14時10分、香嵐渓に到着。今日は妙に疲れるため再び10分休憩です。完全なオフシーズンなのに駐車場には非常に多くの車が停まっていますが、観光客はどこに行っているのでしょうか。不思議です。


最後に豊田スタジアムの「菜の花畑」に立ち寄ってみました。足助から水源公園に向かうルートは大きく分けて「足助街道を岡崎方面に走る」「国道153号を平戸橋まで走る」の二つ有りますが、国道153号を走ることをお勧めします。足助街道は岡崎方面から足助に向かう場合は比較的安全に走ることができますが、逆方向は非常に危険です。特に路線バスが走っている時間帯は路線バスの嫌がらせとの闘いになりますし、ミニバンタイプのドライバーにも注意が必要です。国道153号は交通量がそこそこ多い割りに走りやすいので、つまらない遠慮などせずに堂々と走れば危険度は非常に低いです。


ところで「菜の花畑」ですが、相変わらず今年は残念な状態になっています。このまま閑散とした風景で今年は終わってしまうのでしょうか。この後は水源公園経由で帰りますが、いつもの休憩ポイントを素通りしました。なぜならば今日のコースならば所要時間8時間で完走したかったからです。労力換算距離が160km程度なら仮想センチュリーランとして8時間で完走することもロードを使用する時のノルマにしています。ということで、残り僅かな筋力を使ってラストスパート………。

午前8時出発、午後4時帰宅。走行距離は約137km(獲得標高:1714m)でした。(Av22.1km)



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