スプリントクライムを試してみる

今日はスプリントクライムを試してみることにしました。下ハンを使って平地を走るように上っていきますが、勾配が6%を超えてくると負担を感じるため辛くなったらブラケットポジション、そして脚が回らなくなったらダンシングで乗り切ります。

コースは「山間地トレーニングコース バージョンA」です

朝からの雨で路面が濡れているため、狭い道の下り区間は速度を抑えて走るため、セクター1とセクター2の短い下り区間ではタイムロスが発生します。

セクター1
 走行時間:20分15秒(18分48秒) 平均心拍数:162bpm(159bpm) 平均ケイデンス:83rpm(76rpm)

セクター1だけで先月より1分27秒もタイムダウン。先月は強い西風が吹いていたため、その恩恵がありましたが、風の影響を受ける区間はそれほど長くは無いため、スプリントクライムが原因なのでしょうか。下ハンの場合は心拍数が高くなってしまうため、170bpmを超えないように心拍数を気にしながら走る必要があります。

セクター2
 走行時間:18分33秒(17分52秒) 平均心拍数:166bpm(161bpm) 平均ケイデンス:77rpm(78rpm)

セクター2では41秒のタイムダウン。ここは下り区間があるため仕方がありません。下り終わった後の緩い上り区間では前回より速度が高まっていますが、これがスプリントクライムの効果なのかは分かりません。「勾配3%程度までなら速く走れている」という感覚はあるのですが、同じ日に連続して二通りの走り方を試してみる必要があります。

セクター1とセクター2の速度を比較(赤線が前回で、青線が今回)

5.5kmから7kmの区間の落ち込みが気になります。

セクター3
 走行時間:8分18秒(8分25秒) 平均心拍数:157bpm(151bpm) 平均ケイデンス:81rpm(88rpm)

前回は強い向い風でしたので、今回は7分を切れるかと思いましたが、国道といえども路面ウェットではコーナーの度に減速が必要で、さらに40km/h程度で走っていると大型車にクラクションならされ路肩を走らされたり、今日は強引に抜いてきた商用のワンボックスカーに下りきるところまでブロックをされ続け非常に嫌な思いをさせられました。ここは車道を車と同じ速度で下るか、または路肩をゆっくり走るしかないような。

セクター4
 走行時間19分32秒(19分45秒) 平均心拍数164bpm(164bpm) 平均ケイデンス97rpm(94rpm)

平坦区間のセクター4は前回は向い風で苦労しましたが、今日は殆ど無風状態。しかし13秒しか短縮できていません。

疲労感を殆ど感じずゴール。今回のタイムは66分38秒、前回は64分50秒。

路面状態が良くなかったことと、セクター3で気分を害したので、気合がイマイチ入らなかったことが疲れるほど回せなかった原因かもしれません。

このコースを走るのならば、大型車や商用のワンボックスカーの台数が比較的少ない「日曜日」、さらに「晴天日」に走らなければ、本当のベンチマークとはならないようです。

本日のデータ
走行距離: 43.95km
高度上昇値: 437m
平均速度: 26.4km/h
平均心拍: 156bpm
平均バイクケイデンス: 85rpm



関連エントリー