2014年7月で「日本一周」も完結します

ブロンプトンで旅をしてみようと思いつき、企画「東海道を走る」を始めたのが2010年10月です。記念すべき第一弾は「岡崎宿~宮宿」の区間でわずか52km。第二弾の「舞阪宿~岡崎宿」の区間は83km。第三弾で“峠越え”の検証を兼ねて「宮宿~関ヶ原宿」でロード乗りの聖地である「二之瀬越」をブロンプトンで越えることができたことで、自転車旅にブロンプトンを使えることを確信。第五弾で「蒲原宿~藤枝宿~舞阪宿」の区間で1泊2日の旅をしています。ここまでは、わずか3週間のできごとです。

2014年5月までに「ブロンプトンで全国制覇の旅」で走ったマップがこれです。

赤線のルートで網走から根室、釧路、帯広、層雲峡を進み旭川空港がゴール。青線のルートで夕張、襟裳岬、帯広、富良野、美瑛を進み旭川空港がゴール。つまり、赤線のルートと青線のルートが接続されるのが旭川空港となり、それが「日本一周編」の完結でもあります。

遠征の規模が「東海道」から「日本縦断」そして「日本一周」へと拡大していきましたが、2014年7月で「日本一周」も完結します。2010年10月から始めた企画ものですので、約4年間で達成となります。

飽き性ですので「少しずつやっていく」では中途半端になってしまう可能性は高く、「やると決めたことはとことんやる」という性格ゆえに、ある程度はエンドを決めて徹底的にやらなければ気がすみません。その決めた“エンド”とは節目となる「50歳」です。

残りの年月を逆算した結果、2013年の遠征は自分でも驚くようなものになりました。2013年の遠征で走ったマップがこれです。

気合を入れて遠征をしまくったことで、2014年は「沖縄」「東北」「北海道」「北海道」の計4回で終わってしまうのですが、それはあくまでも「日本一周」の範疇のことで、「全国制覇」の一環で走りたいエリアはたくさんあります。「日本一周」というひとつの区切りを終えることで、さらなる新しいことも始められるので「区切り」は大切です。

結局のところ「中途半端が嫌い」ただそれだけのことです。



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