ブロンプトンの遠征の時は1日の走行距離の関係で余裕がある日があれば全くない日もあります。今回の東北遠征に関しては無理のないスケジュールを組んでいるため「コンビニ飯」を極力回避して、なるべく地元のグルメを楽しむことにしました。
1日目
花巻温泉から北上市の桜鑑賞地までの途中で昼食タイム。レトロシネマのポスターだらけの面白いラーメン屋で「岩手酒粕味噌ラーメン(大盛り) 750円」。
1泊目の宿の夕食。なかなかのご馳走でした。
2日目
朝食バイキング。可もなく不可もなくという感じ。
朝食をたくさん食べておいたので、田沢湖を眺めながら「柏もち 500円」。
期待していた民宿の夕食でしたが、自転車乗りには物足りない。あとからもう1品追加あり。夕食後の体重が遠征前より減っていました。
3日目
民宿の朝食。全然足りない。納豆さえあれば良いでしょという雰囲気は嫌い。納豆食べられない。「お腹いっぱいになった」という楽天トラベルの評価は当てにならない。
途中で補給ポイントが全くなく、民宿から走ること6時間、田代平高原の下り区間で、ようやく昼食タイム。日帰り温泉に隣接されている食事処で「塩ラーメン+おにぎり2個 690円」。
夕食は盛岡駅前で盛岡名物のひとつである「盛岡じゃじゃ麺(大盛り) 810円」。店員さんが食べ方を教えてくれます。
麺を食べ終わったら生卵を入れて卵スープ「チータンタン」を作ってくれます。「じゃじゃ麺+チータンタンで完成系です」というよく分からない説明を注文時に受けます。要するにセット品です。
4日目
朝食バイキング。種類が少なくて物足りない。一般の観光客なら満足するのかも。ご飯をお替わりにして腹を満たす。
盛岡から宮古までの90kmの区間も補給ポイントが少なく、2つの道の駅は貴重な存在。「塩焼きそば 400円」は、あっさり味で美味かった。
宮古駅前の海鮮屋で夕食タイム「三色丼 1296円」。「いか」、「いくら」、「めかぶ」は全て三陸産だそうです。宿に戻ってコンビニのおにぎり1個。
5日目
5日目は早朝出発のため、コンビニのおにぎり2個。
道の駅で2度目の朝食タイム「鴨ダシラーメン&おからドーナツ 750円」。さっぱり味の美味いラーメンでした。
道の駅でちょっと贅沢な昼食タイム「磯重(ウニ・ホタテ 他) 1000円」。
腹は減っていないけど話のネタとして、久慈駅近くの専門店で久慈名物「まめぶ汁 800円」をいただきます。店内には、あまちゃんの出演者たちのサイン色紙がたくさん。ちなみにドラマに出てきた「まめぶ汁」はこのお店のものを参考にしたらしい。観光客が途切れることなくやってくる繁盛店。「まめぶ汁」を食べた感想は特にありません。
フェリー乗り場で「八戸ラーメン 530円」。ここのラーメンもさっぱり味。
乗船後に「サンドイッチ、菓子パン1個、ミニあんぱん2個」。
6日目
最終日の朝食はフェリー内で「おにぎり2個」。
苫小牧から札幌に向かう途中で2度目の朝食タイム「ヨーグルト、ジャンボフランク、ミニあんぱん3個」。
羊ケ丘で「ミルクのソフトクリーム 320円」。
新千歳空港へ向かう列車内で「おにぎり1個」。
ラストは新千歳空港で「道産豚の豚丼 1100円」。
以上が東北遠征のグルメレポートですが、朝食と昼食には関連性が大いにあることが分かります。
「朝食バイキング」をガッツリ食べた2日目の昼食は「柏もち」のみ。同様に4日目は「塩焼きそば」のみで夕方まで走ることができています。
朝食が普通の量だった3日目は昼食をたくさん食べています。
スタート時間の関係で朝食が軽めの場合はスタートして2時間足らずで2回目の朝食をとっています。
実はブロンプトンの遠征の食事で一番重要な項目は「朝食バイキング」となります。途中の観光ポイントが少なく区間距離が長くなる日の朝食は、「バイキング」がベストです。二人分食べることができる胃腸を持っているからこそ言えることですが。。。
レポート
・宮沢賢治の故郷と北上市の桜と鬼「花巻空港~横手」
・角館の桜と田沢湖のたつこの像「横手~八幡平」
・八幡平の雪の回廊と石川啄木の故郷「八幡平~盛岡」
・三陸海岸の光と影に何を思う「盛岡~宮古~小本」
・絶景の陸中海岸とウミネコの聖地「小本~久慈~八戸」
・青年よ大志を抱け「苫小牧~札幌~北広島」