一筆書きで日本一周

10月の九州遠征第六弾「佐世保→平戸→唐津→佐賀」を走ると、上手いこと一筆書きで九州エリアを走破することになります。実は四国エリアも欲張っていろいろと走ったため、結果的に四国をグルッと回るコースも走っていて、大阪から下関までの区間も「和歌山を無かったことにする」と一筆書きでなり、東京から大阪までの区間もあちこち寄り道をしたことにすればこれも一筆書きなるのです。

ここまでやってみると、「もしかしたら一筆書きで日本一周ができるのでは?」と考えるようになったのが2ヶ月前のこと。それ以降あーでもないこーでもないとルートを検討してみるも、なかなか上手くいきません。単純に時計回りとか半時計回りでぐるっと回る日本一周ではなく、ジグザグに縦断しながら全ての都道府県(県庁所在地と有名な観光スポット)を訪れる日本一周を目指しています。問題になるのが千葉県と埼玉県の位置関係。それから三重県、和歌山県、鳥取県、島根県をどのようにクリアさせるのか。

そもそも、「どこを基点にするのか」を明確にしていなかったのが問題かもしれません。今まで走ったルートを眺めて見ると「東京」「関ヶ原」「米原」が分岐点になっていますが、なんだかそれらを起点にするのは無理やり感ありありです。私の日本一周ならば私の自宅が起点にすべきというのが正論。

ということで、自宅(愛知)を起点に西へ向うルート、東へ向うルート、それぞれの終端が佐多岬(自走という都合上、佐多岬に行ってから長崎鼻が終端)と宗谷岬に設定。

まずは埼玉と千葉の関係をどうすればいいのか。これについては「東京→千葉→茨城→栃木→埼玉」という具合に栃木から日光街道で埼玉に向うルートで解決。

さて三重県はどうすべきか。これについてはサイクル野郎の輪太郎が走ったルートが参考になります。奈良から「赤目四十八滝」を経由して三重へ向うルートですが、紅葉の季節になったら走ってみたいと思っていただけに都合が良い。紀伊半島をパスする予定でしたが、やはり三重からは潮岬を経由して和歌山まで走るのが定石になります。

最後に鳥取と島根については、これもサイクル野郎の輪太郎のように瀬戸内から山越えをして鳥取砂丘へ向うしかないというのが結論。

北陸エリアと甲信越エリアをどのように接続させるのかは、東海道で東京、関東地区をぐるっと回り、中山道で米原まで、そして福井、石川、能登半島、富山を通り新潟へ。かなり複雑怪奇なルートになりますが、これで一筆書きで東北エリアに突入できます。

具体的に地図で示すと。。。

一筆書きで日本一周
大きい地図

現実的なスケジュールを組んでみると、来シーズンの10月までにどこまで行くことができるのかシミュレーションしてみると「新潟&佐渡」でした。

最初からこのような壮大なスケジュールを組んでからスタートすれば効率が良かったはずですが、当初は単純に「東京→大阪」と「大阪→下関」くらいができればいいかなと始め、進めていくうちに四国エリアをコンプリート、九州エリアを一筆書きでコンプリート、どうせなら全ルート接続で日本全国制覇。。。だんだん話が大きくなっていったのでした。「どうせやるのなら」という欲張り者ですから仕方がありません。

九州遠征第五弾と長野遠征の走行レポートを作成しました。(九州遠征第三弾、北陸遠征、山梨遠征のレポートを未だに作成できていません)

レポート
東海道を走る「京都三条大橋~宮宿(熱田)」



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