来シーズンはロードバイクで…(2010年モデルを発注)

夏前の2ヶ月間「ロード欲しい病」に掛かり、それは治まっていましたが、代わりに8月下旬頃から「“遊べる”4台目が欲しい病」に掛かっていました。遊べる自転車といえば「ミニベロ」になるわけですが、いきおいで発注した後「納期は7週間~8週間」という返答で冷静になってキャンセルしました。そのまま発注しておけば10月下旬には納車されていたかもしれませんが、ミニベロ16の改造ネタの延長になってしまうため、新規性という点では劣ります。今思えば、2009年モデルをキャンセルしたことは正解だったかもしれません。(2010年モデルが発表されているので)

最近「山間地走行」の頻度を増やしていますが、やはり当然の如く「軽さは武器」に行き着くわけです。来シーズンは「富士スバルライン」や「乗鞍スカイライン」を走ってみたいという願望があります。レースとかイベントではなく、単にサイクリングの延長として楽しんで走りたいだけですが、ロングの上りをビアンキLupoDでというのは辛すぎます。頑丈なビアンキLupoDですからキャリアをつけて、のんびりとサイクリングを楽しむというのが似合っています。そのためのキャリアは既に入手済みですが、「山間地走行」のために付けていません。よって未だにビアンキLupoDは中途半端な役割になっています。

自転車もカメラ機材と同じで、結局のところ「目的に合わせて道具を選ぶ」になるわけで、「軽量ロード」も道具として必要になってきます。ビアンキLupoDを購入したときは体重オーバーで選択肢が殆どなく、軽量ロードなど対象外でした。脚力も無いため、ムリに買っても不釣合いな道具になってしまい、乗らなくなってしまったかもしれません。現在の体重は約67kgになり、多少なりとも脚力も付いてきたため、ようやく軽量ロードも選択肢に入り、単に欲しいだけではなく、道具として必要と思えるようになったため、先日思い切って2010年モデルを予約注文しました。毎年の如く納期未定で見通しすら経っていないそうで、軽量ロードが納車されるまではビアンキLupoDで走り回り、軽量ロードを走らせても恥ずかしくない脚力を付けることにします。その時こそ「やっぱり軽量ロードなら速く走れるじゃん」と言えるかもしれません。

vianirone
2010モデル
BIANCHI Via Nirone ALUCARBON ULTEGRA MIX
カラー:ホワイト/チェレステ
希望小売価格(税込) 189,000円

■フレーム:Via Nirone アルミカーボンバック
■フォーク:Bianchi FL5 カーボン
■ブレーキ:SHIMANO ULTEGRA
■クランク:FSA GOSSAMER MEGAEXO 50/34T
■変速:20SPEED
■カセット:Shimano ULTEGRA 12/25T 10SPD
■ペダル:別売り
■ホイール:SHIMANO WH-RS10
■タイヤ:CONTINENTAL ULTRA SPORT 700x23c
■ディレーラー:F/Shimano ULTEGRA R/ Shimano ULTEGRA
■シフター:Shimano ULTEGRA
■サドル:FIZI:K ALIANTE DELTA

サイズは自転車屋さんで相談したところ、しっかり走るためのロードバイクの場合は余裕を持たせた方が疲れないとのことで、「500mm」になりました(「530mm」なら2月に納車されるそうですが)。単純に身長で判断してはダメみたいですね。寸法決めには、乗って行ったビアンキLupoDが役に立ちました(無理して乗っている感が漂う?)

「ロードを買うのならクロモリロードでしょ」と考えていましたが、あくまでも“道具”として考えれば趣味性の点は妥協するしかありません。3台続けてクロモリフレームですから、4台目は「少しでも楽に速く走るため」を優先しましたが、逆に選択肢が多いのが悩みのタネです。ですが、「カーボンバック+アルテグラ+コンパクトクランク」で20万円までという条件を付けると、選択肢は狭くなりますね(「105」なら大量にありますけど)。予算面で少しムリすればフルカーボンのフレームもありえますが、「アルテグラ+コンパクトクランク」という条件を満たさなくなります(これも「105」になってしまう)。「カーボンフレームでコンポがアルテグラならレースでしょ」という設定かもしれませんね。ビアニローネが納車されたら、山仕様としてフロントを46-36T、リアを11-28Tにする予定です。



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