ジテツウを嫌いになる前に

年末年始の3日間くらい、妙に腰が痛くて辛かった。

今週、夕食後の3本ローラーに乗る前から膝周りが妙に疲れていて回し始めの10分くらいが辛い。

ジテツウをやっていると辛いだけで全然楽しくないと感じるようになった。

昨日の往路で、以上の3点の原因がようやく判明。

全ては雪の日から使い始めた「Continental Touring Plus Reflex MTB Tyre 26×1.75」という激重タイヤが原因。

悪天候や悪路でも問題なく走破できる頑丈すぎるタイヤゆえに非常に重い。平地ですら常にトルクを掛け続ける必要があり、ちょっとした上り区間に突入した途端に大減速してしまうため、体への負担が非常に大きい。無理にトルクを掛けて走っているため、腰にしわ寄せがきているのか、会社に到着するころには腰痛状態。

このままではジテツウを嫌いになってしまうため、キャスパーのタイヤを再び交換することにしました。


耐パンク性・ 耐衝撃性がそれなりに高い割に重量は軽めのタイヤ「パナレーサー リブモ PT H/E 26×1.25」を試してみます。


ついでに「SCHWALBE(シュワルベ) ハイプレッシャーリムテープ」を使用します。キャスパーの標準品は低圧タイヤだったのに、初期段階で高圧タイヤの「パナレーサー パセラ H/E 26×1.25」に交換して使ったことが原因なのか、リムテープがおかしなことになっていました。

で、タイヤを交換してジテツウをしてみると、走り始めから快適性が戻ったことが分かります。とにかく漕ぎ出しが軽い、緩い上りならシャカシャカ上っていきます。乗り心地もリブモ PTパセラよりマイルドな感じで路面からの突き上げが少ない。

「これはいいぞ」と思ったものの、巡航速度はパセラより若干低いというか脚への負担が若干多い。パナレーサーのアーバン&ツーリング用タイヤ スペックリストをみると、リブモPTが350g、パセラが280gになっているので、たった70gとはいえ、タイヤの重量差は走りに影響するようです。

リブモPTが6240円、パセラが3100円になっていて定価ベースで約2倍。パセラで約5000km走り、その間のパンクの回数は2回ですので、意外にもパセラは軽い割に丈夫ですので、お買い得なのかもしれませんね。

激重タイヤのコンチネンタルツーリングプラスに比べたらパナレーサーリブモPTは快適ですので、再びジテツウを楽しめそうです。



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