朝練コースの開拓をしてみる

昨年の夏場は往路で峠コース、復路で堤防コースを走っていましたが、なるべく夜間走行は避けたいため、陽が長くなった現在でも復路は最短コースで帰宅しています。夏場なら「早起き」さえすれば、それだけ走る時間を確保できるため、朝の涼しい時間帯に「朝練」をするのがいいかもしれません。

そこで「朝練」のお試しとして、いつもより1時間早起きして「山間地トレーニングコースD」を走ってから会社に向かうことにしましたが…

スタート地点はいつもの「山間地トレーニングコースA」と同じで岩津天神の西側の参道口です。岩津高校の道を走れば急坂を回避できるのですが、道が狭い割に通勤車両が非常に多いため、車道を走ることが困難。そこで、スタート直後から勾配10%超の坂を上ることになります。この後は恵田小へ向かうルートではなく、工業団地下の交差点に出る裏道を通り、交差点を直進すると、ひたすら緩い上り区間となります。

「山間地トレーニングコースA」のセクター1の終点と同じ場所を「山間地トレーニングコースD」とセクター1の終点とします。

距離6.83km、高度上昇160m、高度ロス43mで区間タイムは23分2秒。今日は様子見ですからペース抑え目とはいえ、かなり時間が掛かっています。

峠区間を通り、少し下ると再び上りがひたすら続き、県道477号の終点を「山間地トレーニングコースD」とセクター2の終点とします。

距離9.57km、高度上昇257m、高度ロス52mで区間タイムは35分21秒。予想より随分と時間が掛かってしまっています。ジテツウですから、それなりに荷物が多いため、ちょっとした急勾配で速度がガクッと落ちるのが原因かもしれません。MTBのキャスパーそのものも重いため、筋トレにはなりますが…

セクター3は下り区間となりますが、途中から道幅が非常に狭くなるため、タイムを稼ぐような走りはできません。あくまでも安全確保優先。

県道338号をそのまま直進すると豊田市内へ向かう県道341号、左折すると岡崎市内へ向かう県道338号となる地点からは道幅が広くなるため、ここからは気合を入れて走ることが可能です。実は郡界川の右岸が県道341号で、左岸が県道338号というだけのことで、しばらく並行して走っています。

県道341号との分岐点を「山間地トレーニングコースD」とセクター3の終点とします。

距離12.08km、高度上昇23m、高度ロス286m、区間タイムは23分54秒。下り区間でタイムを稼ぐことができないため、ここでも予想より遅れています。ここまでで信号待ちと小休憩を含めて1時間25分も掛かっているため、「山間地トレーニングコースD」の最終ゴールまで走る余裕がなくなりギブアップ。今日のところはルートを変更して会社へ向かいました。

LupoDを使えば、スタート地点からセクター3の終点までの区間で5分以上短縮できるため、時間内に走ることは可能ですが、やはり下り区間が難点です。「山間地トレーニングコースD」の場合は逆回りが良いのかもしれません。



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