ブロンプトンのブレーキレバーを「SHIMANO BL-R780」に交換

ブロンプトンに似合う「DIA-COMPE SS6」は「カンチブレーキ、キャリパーブレーキ専用」となっています。ブロンプトン初号機のブレーキレバーをブロンプトン純正の旧レバーから「SS6」に交換した時は多少なりとも効きが良くなったように感じましたが、それでも「ブレーキが良く効く」というわけではありません。

ブレーキレバーが新レバーになっていたブロンプトン弐号機をショップで受け取り、ドノーマルのブロンプトンS2Lで自宅まで自走した時に「ブレーキの効きが良い!!」と驚きました。つまり、ブロンプトンのブレーキが甘いのはブレーキレバーに問題があるのかもしれません。

実は、見た目を重視してブロンプトン弐号機も「SS6」に交換したのですが、カッチリ感が無くなっていました。ただ、初号機と違って「荷物満載の旅」とか「激坂の峠道を走る」ということが無かったため、「ブレーキが効かない!」と焦ることは皆無でした。


ブロンプトン初号機を使った日本一周の旅は終わりましだか、ブロンプトンの旅はまだ続けるつもりです。さんざんいじくってきた初号機は旅仕様の最終形態になっていますが、ブレーキだけはなんとかしておきたい。

ということで、ブロンプトン初号機のファイナルカスタムに取り掛かります。

用意したものは、アルテグラグレードのブレーキレバー「SHIMANO BL-R780」。キャリパー、カンチ、Vブレーキ、全てに対応しています。「New SLRブレーキシステム(4600/5700/6700/7900)」に対応ですので、厳密にはブロンプトン純正のキャリパーとは引き量が違います。引き量が少ない「New SLRブレーキシステム」でブロンプトンのキャリパーブレーキを引けば、少ない力でブレーキを掛けることができます。その代わりにブレーキの調整が少しばかりシビアになります。


説明書を見ながら「キャリパー、カンチ」側に切り替えます。


僅かにグレーが入ったシルバーは高級感があってカッコ良い。これを3000円以下で買うことができるとは、さすが世界のシマノです。

※サドルも新品のアリアンテに交換(全く同じもの)


さっそく自宅周辺をぐるぐる回ってプレーキングのテスト。速度が遅い平坦ですから違いはそれほど感じられません。では、自宅前の急坂を下ってみますか。。。これは!! ブレーキが良く効きます。というよりは普通に効くようになっています。停車してブレーキレバーを握ったままハンドルを押し出してみると、キャリパーブレーキがしなります。ブロンプトン純正のキャリパーブレーキは剛性不足ですが、そのことでタイヤロックを防ぐことができています。

ブロンプトンのブレーキが甘いと感じている場合は、「SHIMANO BL-R780」に交換することをお勧めします。


自転車遊びの主力のブロンプトン初号機で今月の18日から23日まで石垣島(島めぐり)遠征を楽しんできます。



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