8月29日
「篠島と日間賀島」の後編です。まずは朝陽のために5時起きで宿の前の海水浴場で日の出を待ちます。
夕陽がダメなら朝陽くらいはと期待しますが、天気予報を見る限り午前7時まで曇り。残念。
太陽が見えないなぁとガッカリしているとパッと日差しが…
朝食の時間まで篠島を散策します。島猫目当てで訪問した過去2回とも収穫が殆どなくて、今回は早朝ならばと期待大。
島猫のレポートも別途作成します。
島の早朝は昼間とは違う雰囲気がして良い感じです。
伊勢神宮ゆかりの八王子社
宿の朝食。年取るとホテルのバイキング朝食よりこのような和食が良いですね。
8時30分ごろに宿を出発。
篠島渡船ターミナルに一番近い場所にあるバブルの残骸。小さい島では貴重な土地ですが閉鎖されていて放置されています。
船の時刻表を見ると「篠島→日間賀島」の便はそれほど多くないため、「何時の便に乗る」とあらかじめ決めておく必要があります。
朝から乗船待ちの列ができていましたが、全て師崎に戻る人たちでした。師崎の駐車場は「20時間超え24時間まで ¥2,000」になっていますが、師崎の駐車場はすぐに満車になるため、金曜日の午前中に駐車場に入れた場合はこの時間に戻る必要があります。
「篠島→日間賀島」の乗船客は極わずかです。
日間賀島の西港のタコのモニュメントもマスクをしています。
歩くには意外に広い日間賀島ですが、自転車なら隅々まで気軽に立ち寄れます。
エサを求めてトンビが飛び回っています。
小さい島には小径者が似合いますね。早朝の篠島でロードバイクを2台見かけましたが、あっという間に端から端になってしまうため、複数回往復していたようです。
あちこち立ち寄りながらでも25分で東港に到着。たぶん、景色を見ながら写真を撮りながらゆっくり走っても日間賀島一周は60分あれば十分かもしれません。
ブロンプトンを押し歩きして東港側の集落を島猫を探してみましたが、収獲なし。西港に戻ります。
この船の出入口は船首のドアみたいです。荷物が多い場合は出入りに苦労しそうですね。
タコの島「日間賀島」
島猫のレポートも別途作成します。
10時40分の便で師崎に戻ります。
当初の予定では初日に立ちよることにしていた「花ひろば」。ヒマワリには青空が似合うため天気が不安定な初日はパスしました。
入場してすぐの場所に置いてある大きな桶。良い感じの演出です。
しかしながら、長期間楽しめるように広大の敷地の複数箇所にヒマワリ畑がありますが、ひとつひとつがそれほど広くないため、“広大なヒマワリ畑”という印象はありません。
駐車場が常にいっぱいになるほど観光客がひっきりなしに訪れますが、これで入場料700円は高いなぁというのが正直な感想。滞在時間は10分少々。
撮影の工夫にも限度があります。
この場合はG3Xの換算600mmが役に立ちます。
松葉ボタンが見ごろです。
予定では愛知観光編「岩津~常滑~高浜」に接続させるために内海側に戻って海沿いを常滑まで走ることにしていましたが、あまりにも暑いため、追い風に乗って北上。
気合虚しく名鉄の河和駅でリタイアします。
ブロンプトンだと「まっ、いいか」とちゃちゃと輪行できるので便利です。
というわけで愛知観光編「岩津~常滑~高浜」の補完はできず、暑い中のサイクリングになってしまいました。篠島の夕陽のために冬場にリトライの予定。
二日目の走行距離は27kmでした。