ブロンプトンで島めぐり「篠島と日間賀島」前編

ブロンプトンの旅の日本一周編の補完で走った「岩津~常滑~高浜」の区間は強風のため知多半島南部をバッサリカットしました。「常滑~師崎~半田」の区間をやり直すつもりが、過去にブロンプトン以外で何度も走った走ったことがあり、先送りすること7年半以上経過。愛知県観光編ですので走るだけというのは気が進みません。

そこで、デジカメ遊びを再開して、島猫目当てで訪問した「日間賀島、篠島」をルートに加えてブロンプトンの旅の愛知県観光編にしてみます。

8月28日


自宅周辺は朝から晴天ですが、雨雲レーダーをチェックしてみると、碧南と半田の間を強力な雨雲が通るため、通り抜けるタイミングが難しい。午前9時少し前に自宅を出発。まずはいつものルートで高浜を目指します。

平日の国道419号は大型車の往来が多いため、少し西側の道を選択。予想に反して雨雲の進みが早く本降り状態。10分程雨宿りをすると雨雲と雨雲の谷間になったためリスタート。


高浜の大山緑地のタヌキ像。ここで「岩津~常滑~高浜」に接続完了。


「やきものの里かわら美術館」に到着。再び本降りです。ここにも何度も立ち寄っていますが、見学したことが無かったため、雨宿りを兼ねて展覧会「手鑑帖と鬼師展 ~神・瑞獣・仙人の物語~」を拝見します。※見学料は400円


雨雲が通り過ぎ10時45分ごろには再び晴天。衣浦大橋から半田へ向かうのが定番ですが、そちらのコースは大型車が多いためパス。


以前、碧南のZ氏に教えていただいたサイクリングコースを走ります。ブロンプトンでのんびり走るのに最適です。


今回は衣浦トンネルを使います。


ここを通るのも久しぶり。ちょうど中間地点で記念写真を撮るのも定番です。


ところが半田市側のトンネルの出入口に来ると尋常じゃない豪雨です。止むまで待ちます。


「かわら美術館」から「半田運河」まで安全・安心・のんびりで走ることができるルートです。時刻は12時少し前ということは自宅を出て既に3時間経過。通常なら1時間30分あれば到着できる区間です。


何十年経とうが変わらないJR半田駅。


JR半田駅に展示されている「SL」。JR半田駅周辺を工事しているため現在は目立たない存在です。


途中でコンビニ休憩をとって、河和口の河童の花ちゃん。


河和港の河童のファミリー。


半田市から完全なる向い風で暑さとセットで疲労困憊。


南知多町の弘法大師上陸像。干潮時には歩いて近くまで行くことができるようです。


14時20分、ようやく師崎に到着。数年前なら休憩無しで3時間で来ることできたので、かなり体力、脚力が落ちているようです。


そして篠島。午前中の土砂降りが嘘のようなドピカン晴れですね。


過去2回は徒歩でしたが今回はブロンプトンです。のんびりと15km/hで走るのが幸せかもしれないと思えた瞬間。


海面のキラキラを狙ってみました。


もしかしたら周回道路があるかもしれないと期待しましたが、前触れもなくいきなり通行止め。


Uターンして海水浴場がある東側に向かいます。


時間はたっぷりあるので、ジャブジャブと水遊び。


先週の反省から、今回はサンダル持参です。船を使う時はSPDシューズはNGですので船に乗るときに履き替える必要があるので一石二鳥です。


篠島にある“恋人の聖地”は「太一岬 キラキラ展望台」ですが、ハイキングコースの途中にあるため、海水浴場(サンサンビーチ)にサテライトスポットが設置されています。

午後4時、ひとまず宿にチェックイン。貸し切り風呂でのんびり、そして水分補給しながらごろごろ。午後5時ごろに夕方の散策開始。


撮影散策で取りこぼした「清正の枕石」を見に行きます。


本格的なハイキングコースを歩くことになるのでサンダルでは厳しいです。SPDシューズでも滑りそうでした。


「清正の枕石」があるはずの場所の到着。あるはずの案内板がどこにもありません。


さて、初日のクライマックスは夕陽です。篠島で夕陽を撮るために宿泊するのですから…

夕陽、星空、朝陽は別レポートにします。


宿の夕食は「あなごのフルコース」です。

・口取り
・前菜
・お刺身7種盛合せ(穴子刺身、湯引き、焼霜、ラー油和え、他3種)
・一本寿司
・柳川
・焼物
・揚げ物
・デザート
・タコとアナゴの炊き込みご飯など

本日の走行距離は僅か64kmでしたが妙に疲れ、午後9時に爆睡です。



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