「CarryMe(キャリーミー)」のサドルを交換


「CarryMe(キャリーミー)」も細かいところに拘らなければノーマル状態で十分ですが、「自転車をいじくる」ことも趣味になってしまうと、その細かいところが気になります。

ソリッドタイヤ仕様ゆえに気になるどころが我慢できないレベルにあるものもありますが、順番に解決させていきます。


折り畳み、展開をやってみて最初に「?」になった、細かいところです。公式サイトの写真も同様になっているため個体差ではなさそうです。

折り畳んでもステムが一番下までいきません。キャリーミーもブロンプトンと同様に少しずつ改良されているようですが、現行のものだと折り畳んだハンドルがサドルに干渉するという構造上の欠点です。

つまり、折り畳んだ時の高さをもう少し低くしたければ、サドルを薄いタイプに交換させる必要があります。


純正のふかふかのサドルならソリッドタイヤからくる路面ショックを和らげてくれるので、拘らなければ純正のままが良いです。純正のサドルの重量は401g。


Amazonのレビューを参考にダメもとでポチッしたサドルの重量は210g。問題点を解消させるとはいえ、見た目と実用性と軽さも重要です。


サドルを白にしたことで野暮ったさが無くなりました。この状態で少し走ってみましたが、特に問題はありません。キャリーミーで長距離走るわけではないため、このサドルで必要十分です。


キャリーミーの現行モデルはシートポストにフックがついていて、折り畳むときはこのようにサドルを90°時計回りに回転させます。結果的にハンドルに干渉するわけです。厚みを抑えたショートノーズのサドルに交換すれば多少は改善されますが、それでもサドル位置を後退させるとハンドルの左側が外に出るため、妥協点をどこにするのかが問題です。


折り畳み時にステムが一番下まで下がるようになりました。


キャリーミーの場合はサドルへどっしりと座るため、幅広サドルは快適です。そして、僅か3000円程度の出費で随分と見た目が良くなりました。



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