キャリーミーで伊良湖サイクリング

8月21日

もともとの予定では伊良湖まで「列車+バス」で移動。10時の便で神島で渡って、14時の便で戻り、伊良湖周辺をぶらぶらした後、篠島へ渡って宿泊。翌日は師崎から「花ひろば」経由で河和駅まで自走して列車移動で帰宅というスケジュールを組みました。ところが10時の便が平日には無いことが直前になって判明したため、宿を伊良湖周辺に変更。伊良湖に泊まるなら星空撮影を楽しみたいので撮影機材が増える。結果的に自転車での移動が不可能。自転車無しで「列車+バス」で移動だと初日の昼間にすることがなくなる。迷いに迷って車移動に変更。というわけです。

自宅から伊良湖岬までの区間距離は約90kmですが2時間50分要しました。まずは岡崎市を通り抜けるまでに時間を要し、その先の23号線に入る直前も渋滞です。途中で23号バイパスを降りて三河港大橋を渡った後は快適&快調に進みましたが、「列車+バス」を使った場合と比べて微妙です。

撮影機材を高温になる車内に放置するわけにはいかないため、リュックに収納して背負ってキャリーミーで走りますが、ギリギリになって「まあ、ちょっと走るだけだからキャリーミーでいいか」と決断したことを大後悔することになります。

トイレを済ませて10時少し過ぎに出発。


道の駅「伊良湖クリスタルポルト」はコロナ感染拡大防止のため営業休止中で建物内に入ることができません。まずは建物を周辺をぶらぶらします。


道の駅の隣のフェリー乗り場周辺は公園になっていますが、歩くには結構広いのでキャリーミーの緩さがちょうど良いです。


道の駅「伊良湖クリスタルポルト」から灯台へ向かう道は「いのりの磯道(磯丸歌碑の道)」と呼ばれており数多くの歌が石に刻まれています。その入り口から少し入った場所にある「漁夫歌人糟谷磯丸」の銅像。


日本の灯台50選の「伊良湖岬灯台」


歩く代わりのキャリーミーですので、今日の服装もウォーキングレベルです。


「恋路ヶ浜」この時点で汗が流れ続けています。泳ぐわけでもないのに、夏場に海へ来るのは無謀だったかもしれません。


「幸せの鐘」


「夢紡ぎの宿 月の渚」前のヒマワリ畑。ここのヒマワリは小ぶりです。


磯丸園地の「夏ころもきてもみよかしいらこ崎 すずしき浪のよるの月かげ」と刻まれた大きな歌碑。


ちょっと狙って夏らしい一枚をカシャ。


海沿いの遊歩道ぽいところを走りますが、クローズドされているわけではないため釣り人らしき一般車両が入ってきます。綺麗な舗装ではなくコンクリートで作られている道ですので、ソリッドタイヤのキャリーミーだと非常に疲れます。


西ノ浜風力発電が良い感じの風でゆっくり回っています。つまり、ここまでは追い風区間だったわけですが、ゴツゴツと振動が大きいため、ゆっくり走るしかなく、追い風の恩恵はゼロです。


映画に出てきそうな謎の施設。


雲一つないドピカン晴れ。すでに倒れそうなくらいに疲労困憊しています。


ブルベの時に立ち寄ったコンビニで長めの休憩。昼食はこのくらいで十分です。


12時50分過ぎ、ようやく渥美サイクリングロードに出ました。たぶんブロンプトンに比べて1時間以上多く費やしています。リッドタイヤのキャリーミーだと、とにかくお尻が痛いです。


今日はサーファーがいませんね。


このヘルメットの役割は何?


時間に余裕がありすぎるので、日出の石門のさらに奥にある日出園地まで散歩しましたが、急階段をひたすら登ることになりました。


この絶景を拝めたのでヨシとするか。と思えたのですが、なんと自転車道ではなく国道42号で伊良湖岬に向かうなら、苦労することなく日出園地にやってこれるようです。


岸の石門


ただし、この風景を拝めるのは、日出の石門へ下る途中ですので、楽した人は見ることができません。朝ドラ「エール」のオープニングロケ地は写真に写っている砂浜よりもう少し奥にある「伊古部海岸」らしいです。


「日出の石門」の散策は観光客が長居しているのでパスしました。


いつものビュースポット。


ここからの夕陽をみたいですが、方角的に冬場限定になり、ここで日暮れを迎えると「さてどうしようか」となりかねません。


恋路ヶ浜を通り、展望コーナーへ。


14時40分過ぎに道の駅に戻ってきました。ブロンプトンなら13時には戻ってこれたはずですので、キャリーミーを使った場合の所要時間はブロンプトン対比で1.5倍程度必要かもしれません。

サイクルメーターを付けていなかったので、あとからGoogle Mapで調べてみたところ約35kmでした。


15時ごろに宿に入って温泉タイム。さすがに露天風呂も含めて貸し切り状態でした。伊良湖周辺の宿は庶民感覚では高額すぎるので、GOTOトラベルの補助でようやく妥当な宿泊費になっています。それがあったためちょっと無理やりすぎますが、日帰り圏内の伊良湖周辺で宿泊しました。


どうせなら落ち着いた料理を食べたいのにターゲットがファミリー客なのかバイキング。夕陽を撮りに行きたいので時間ばかり気になって完食ならず。残念。


星空撮影も終えて宿に戻ってようやく乾杯タイム。自宅では飲まないので久しぶりのアルコールです。


そして朝食もバイキング。いつもより少なめにしたので無事完食。


時間差でオープンキッチンのオムレツを追加。



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