三河一周センチュリーラン

「設楽・稲武」の時は山間部を一日中走りっぱなしで約150km走れたため、平野部なら160kmくらいは楽勝のハズです。簡単にできそうなことをやっても面白くないため、前半の80kmを平野部、後半の80kmを山間部の設定で「三河一周センチュリーラン」を「チャリンコ倶楽部 ツーリングの部」のメンバーとやってみることにしました。

まずは今回のコースマップです。


7時15分自宅を出発して、足を慣らしながら7時50分に集合場所の「五万石ふじ」に到着。


昨日の晴天のお陰なのか藤の花の開花が進んでいます。次の祝日には見頃になるかもしれませんね。


矢作川の堤防道路を速度抑え目の自転車列車で走り、8時50分、最初のトイレ休憩場所に到着。今日は雲ひとつ無いドピカン晴れです。


国道247号からはK君に引いてもらって、10時8分、西浦温泉に到着です。ここまで抑えながらの走行だった割には、なかなか良いペースで来ています。10分休憩後リスタートですが、ここからはルートがごちゃごちゃしているため、私が先導しますが、集団でそれなりのペースで走るとなると、単独で走るよりも意外に疲れます。


11時35分、御油の松並木を通りぬけました。蒲郡市内の交通量が多くて、疲れた割には速度が上がらずタイムロスが大きかった。(ここまでのアベレージは24.4km/h)


西浦までの貯金があってなんとか予定よりも順調に進んでいます。後半戦の山間部エリアに備えて名電赤坂駅の近くのコンビニで軽食タイムです。15分休憩後リスタートですが…


地図で見る限りでは大したこと無いため“前菜”の位置づけの「萩坂峠」でしたが、思いのほかキツかった。疲れた割には峠の看板すらないなんて…


13時、くらがり渓谷に到着ですが、ここまで来るまでに結構な上りが有るため疲れました。


本日のメインディッシュ「田原坂」を30分ほどで攻略。激坂のコーナーまではローギアを一枚残して上り、温存しておいたローギアを使って激坂区間を乗り切り、後はクルクルとリラックスポジョンで上ってくれば激坂区間以降は心拍数を150程度に抑えることができます。サイクリングには“どこでもギア(11-28T)”がとても役に立ちます。


本日の昼食場所の道の駅に到着しましたが、激混み状態で、まともに食事をとれません。代わりに巨大カレーパン(300円)を食べて三河湖まで持たせますが、なぜか三河湖へ向かう途中でトルクがスカスカになってしまい、ちょっとした上りでも辛くなってきました。


ヘトヘトになりながら三河湖に到着。今回もペース配分を考えて走ってきたので体力的には余裕があるのですが、変なトルク不足に悩まされます。


今日も「山家うどん(600円)」をいただきます。この後は山間部エリアのデザートとなる「国道473号&国道420号&香嵐渓」を走ることにしていましたが、予定よりも30分遅れとなっているため、奥殿陣屋経由で帰宅することにしましたが…


前回同様に向かい風との闘いになり、ヘロヘロ状態です。「御鍬神社」で最後の休憩タイム後、自宅に向かってラストスパート。

7時15分出発、17時15分帰宅。本日の走行距離は164.5kmでした。(アベレージ23.2km/h)

走行距離が160kmに達しても所要時間が10時間ですの「センチュリーラン」とは言えないようですが、本日は「山間部80km+ヒルクライム+休憩多め」でしたので、完走できただけでも満足です。

しかし、「センチュリーラン」を達成するためには「御油の松並木」までのペースで160km走らなければならず、そのためのコース設定がちょっと大変かもしれません。



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