前半200kmで獲得標高が3800mもある過酷なブルベになる名古屋400にはアンティーコではなくニローネを投入します。ロードバイクを使ったのは2013年10月が最後で、それ以降はブロンプトンばかり使ってきたため、ロードバイクでロングライドに少しばかり不安があります。
そこで中部200にもニローネを投入しますが、ぶっつけ本番といわけにはいかないため、名古屋400の後半部分の下見を兼ねて、200kmほど走ってみることにしました。
ニローネなら10時間くらいで走り終えることができる予定で、7時少し前に自宅を出発。7時8分、いつもの三連水車。
岡崎市内を抜けるルートはブルベとは若干違いますが距離は殆ど同じであるため、アンティーコで走った伊良湖200と比較ができます。
8時49分、「サークルK小坂井才ノ木店」に到着。アンティーコの時より15分ほど早いタイムですが、ブルベ渋滞を考慮しなかったアンティーコのシミュレーションより5分早いだけでした。
10分ほど休憩して、ここからは名古屋400のコースを走りますが、尋常ではない強風です。
さらに国道23号は交通量が非常に多く、ストレスが溜まるだけではなく危険に感じます。国道1号とは違って路側帯が狭いことが原因。名古屋400の時、時間の貯金を作ってここを通過すると、交通量が特に多い時間帯になってしまうため、足切りのPCを通過後はギリギリまでどこかで夕食タイムにしたほうが良さそう。
コースをトレースして東に向かうも強い風にモチベーションダウン。
脚が妙に痛むため、竹島に寄り道して小休憩。さてさてどうしようかな。知多半島を回るのは厳しい。半田から常滑へショートカットしてコースに復帰だろうか。
走りながら、この後の予定を検討。せめて碧南まで行って刈谷を通ってコースに復帰でいいや。
蒲郡を抜けて幡豆。すでに脚の筋力が残っていません。素直に諦めて西尾から安城を抜けて帰宅。強風ではロードバイクでもキツイ。
三連水車→サークルK
距離:36.87km 獲得標高:193m/198m アベレージ:26.1km/h
サークルK→竹島
距離:14.88km 獲得標高:72m/75m アベレージ21.3km/h
竹島→三連水車
距離:43.72km 獲得標高:277m/251m アベレージ:20.3km/h
長風呂の後、のんびりしていると中部200のために注文しておいた切り札が届きました。
パナレーサー タイヤパウダー 50g
パナレーサー グラベルキング 700x26c
アンティーコのタイヤを7/8(23c)のスリックタイヤに交換しても、ジテツウコースのアベレージは予想外に向上していません。路面状態が良ければ23cの効果はあるのですが、少しでも荒れているとデメリットばかり目立ちます。
カーボンフレームの振動吸収性の良さがブルベで有利になるらしいのですが、タイヤでもそれは十分に可能であり、柔らかいホイールであるC24にクッション性が高いタイヤを使えば荒れている路面を走ってもなんとかなるような。タイヤの重さがどのくらい上りに影響するかはジテツウで十分に実感していますが、軽いホイールとの組み合わせなら致命的な状況にはならないハズ。
といことで、タイヤを交換。
前輪0.98kg
あれ? 交換前のPRO4SCと同じ重量。安い測定器ですから正確な重量ではないのかも。
後輪1,41kg
カタログ値では0.04kg増の予定でしたが0.02kg重量増。
700x26cのタイヤ周長は?
100km程度走ってログをルートラボにインポートさせて誤差を補正すれば良いと割り切って、とりあえず「2117mm」にしておきます。(※空気圧が105psi、リアで測定ということで2105mmに変更)
さっそく普段なら走らない自転車通行帯がある歩道を走行。このように高圧の23cタイヤでは走りたくない荒れた路面ですが、「パナレーサー グラベルキング 700x26c」なら気にせずに走ることができます。非常に快適。
そしてこちらも走る気にならない遊歩道。太いタイヤのように特に気にすることなく走行可能。ツアラーの26cは重くて硬い印象がありますが、その進化版のグラベルキングは全く違うタイヤになっているようです。
このタイヤならアルミフレームでもなんとかなりそうな予感。
本日のデータ
走行距離:107.73km 獲得標高:601m