中華ライトの眩しさ対策の検証

先日の「中華ライトの眩しさ対策」の検証のため、中華ライトをニローネに装着してジテツウしてみました。

素の中華ライトの場合は少しばかり下側に向けていても、正面に立つと眼に刺激を受けるほどの眩しさを感じます。狭い道で車とすれ違う時は、眩しさのためか車が停まってくれるほどの光害ライトのようです。迷惑なライトですが、自転車側にとっては安全を確保するライトともいえます。しかし、迷惑極まりないライトであることには変わりはないため、何かしらの対策が必要になってきます。

名古屋300kmの時に試した光害対策は、ちょっと微妙でした。対策としての方向性は良いのでしょうが、“弱”で使うと安物ライト並みに光量が落ちてしまい、市街地以外では“強”にする必要がありました。少し遠くが見えないため、“強”にして照射角度を水平に戻しては“眩しさ対策”が無意味になってしまいます。


ということで、「中華ライトの眩しさ対策Ver2」がこれです。(※詳細は2月23日の日記を参照)


写真では眩しく感じるかもしれませんが、ライトを直視することができます。歩行者側からすると「やたらと明るいライトだな」という雰囲気でしょうが、眩しくて前を見ていられないという感じではありません。


スマートフォンで撮っているため露出がぱらつき比較写真としては失格ですが、だいたいこんな雰囲気の明るさです。


スポット機能を封印させた左側だけ点灯。周辺が明るいため左右の様子がよく分かります。


上側の1/3ほどマスキングさせて、さらにフードを付けた右側だけ点灯。近くが明るく、さらに5~10m先も明るくなります。

ここまでは“弱”です。


左右とも“強”にした場合は。。。漆黒の山間地を走る場合は必要かもしれませんが、通常は使う必要はありませんね。

スペック上の計算では“弱”なら「cheero Power Plus 3」の組み合わせで19時間も使えます。ひとつの「cheero Power Plus 3」に中華ライト2個なら9.5時間となりますが、バッテリー切れと同時に2灯とも消えてしまうため、左右それぞれ専用に「cheero Power Plus 3」を用意しました。

200km、300kmと同様に「GENTOS 閃 355」も併用するため、ライトに関してはこれで“完璧”。ただし、防水性については不明ですので、雨対策が必要かもしれません。雨の夜間走行は危険ですので、その場合はDNSすると思いますが。。。



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