ビアンキニローネは暫く休眠に入ります

自転車遊びの5台目になった「ビアンキニローネ」で山間地ロングライドやヒルクライム遊びをしてきましたが、ブロンプトンの遠征が遊びのメインイベントになり、さらにブルベも始めたことでニローネの出番が皆無になりました。


富士スバルライン


富士山スカイライン


ふじあざみライン (タイム「1:25:35.9」)

マウンテンバイクのキャスパー、ミニベロのアンティーコで上った「ふじあざみライン」を、ロードバイクのニローネで上ることができました。もともと「あの激坂『ふじあざみライン』を攻略したい!」という思いから、激坂ヒルクライム遊びをやっていたため、大きな目標を達成したことで、ヒルクライム遊びを卒業しました。年食ってからの心拍数170bpm超の運動は寿命を縮めるだけですから、「卒業」するにはちょうど良いタイミングでした。


ツール・ド・下呂アゲイン275
走行距離274.5km、獲得標高2,412mの所要時間は13時間40分。

山間地ロングライドのグロスアベレージの目標としていた20km/hを達成したことで、とりあえずは目安としていたエンジン能力を手に入れることができました。過酷なブロンプトンの遠征を続けていたことも要因です。

以上を踏まえて「ブルベも難しくないのでは?」と思うようになり、その実証のために2013年から参加して、デビューイヤーにも関わらず、200km、300km、400km、600kmを順調に認定完走して、スーパーランドナーの称号を得ることができました。

「ブルベのため」という理由を付けてパナモリORC16を手に入れて参加したわけですが、ニローネでも十分に可能だったと思います。過酷なブロンプトンの遠征を続けていたこともあり、ブルベに関しても「やればできる」という自信があったことで、いまいちモチベーションが高まりませんでした。そこで、あえて機材を用意することでやる気を出させたということです。

今年はアンティーコで名古屋200と名古屋300、ニローネで中部200と名古屋400を走っています。

結局のところ、ファストランをするのならば機材も重要になってきますが、楽しみながらの認定完走が目的ならば、無理さえしなければ機材など殆ど関係ありません。コースによっては「ミニベロではムリ」というのもあるため、その場合のみロードバイクを使えば良いです。

ただし。。。

初年度はパナモリORC16、2年目はブロンプトンでスーパーランドナーの称号を得ることができたことで、「やりきった感」があり、アンティーコで始めた今シーズンも今さら感があります。過酷なルートが設定されている名古屋600、中部300、中部400もニローネで十分にいけるはずです。

ブルベのために用意したパナモリORC16を使えば特に問題がないのにも関わらず、あえて機材を替えている理由は「機材の違いを自分の感覚で知りたい」ためです。

ここでひとつ大きな問題があります。

50歳を過ぎると本人が認めたくなくても脚力も体力も落ちます。35歳が一つ目の節目で、50歳が二つ目の節目だと感じています。

つまり、機材を楽しむのもそろそろ限度となるのです。

あれこれ言っても実際は「知りたい」という欲求が強いだけのことで、理由はどうでも良いのですが。。。


ノーマル状態から替わったパーツは、ホイール、クランクセット、ハンドル、ステム、サドルです。SPD-SLのペダルも買いましたが、「歩く」こともあるため、ペダルは未だにSPDを使用。

ひたすらばらします。


カスタマイズは好き好んでやりますが、現状維持のためのメンテナンスは面倒に思えて洗車など殆どしません。パーツもかなり汚れています。そのことで、先日の「ヘッドパーツの件」という哀しいことになるのですが、ワイヤーを外してみるとワイヤーも錆びていました。メンテナンスすらせず、乗らずに放置するとダメですね。

※フォークが抜けないようにノーマルパーツを付けてあります


置き場に困る自転車ですが、フレームだけにしてしまえば、ちょっとした隙間に収納可能ですね。

で、外したパーツを段ボールに入れて某所へ。。。


こっ、こっ、これは!!!!!



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