鈴鹿3時間に向けてのトレーニングの大詰めです。平地を“なるべく”ノンストップで走り続けることができる場所は知多半島となりますが、本日は「チームめばるーず」の皆さんとの合同練習となりました。単独では分からないことだらけの「平地高速巡航」ですので、とても良い経験をさせていただくことになりましたが…

本日のコース

知多半島を走るのならば“反時計周り”が定番ですが、観光客の車が増え始める時間帯になると半島の東側は非常に走りつらい状況になります。よって、交通量が少ない時間帯に東側を走り抜ける必要があるため“時計周り”です。その代わりに西側は向い風との闘いになります…

自宅を6時3分に出発、今日は妙に途中の信号で引っかかり、速く走っている割には出発時間の6分前に集合場所「かわら美術館」に到着。

8時11分、「師崎」に到着。チャリンコ倶楽部のメンバーと走ったときと比べて、この区間で10分ほどタイム短縮。チームめばるーず列車は、信号ダッシュを機関車のように力強く加速していくので、それに対応するためには“速筋”を多用。加速中は心拍数が上昇して、信号待ちであっと言う間に心拍数が下がるのでストップ＆ゴーが多い区間は体への負担が大きすぎます。

10時5分、「新舞子」に到着。師崎から新舞子までの区間距離は41.44kmでタイムは1時間19分という向い風とは思えないほどの驚きの高速巡航。

通称「知多ジャンキーストレート」を爆走する“チームめばるーず”。いきなり45km/hオーバーですからね、もう大変ですよ。

11時19分、「かわら美術館」に戻ってきました。「これがロードの人たちの速度なのか～」と改めて思い知らされた“チタイチ”でした。めばる君さん、“チームめばるーず”の皆さん、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

高浜のうどん屋「安兵衛」さんで“まったり”タイム。煮かつ定食(950円)は疲労回復に最適かも。“うどん”だけではなく“カツ”も美味い。

本日の心拍数の変動グラフ

単独ではムリをして走る理由が見つからないため、今日は久しぶりに心拍数を高めて走ることができました。昼食後の自宅までの区間もそれなりに心拍数を高めて走ることができていましたが、これは平均速度が「29.8km/h」を示していたため、なんとか「30km/h」を目指して走ったためです。結果的に信号ストップや走りつらい区間があり、「30km/h」は未達成でしたが、“速く走るための理由”があればそれなりに頑張れるようです。

高度上昇値 : 392m
カロリー :2,571kcal
タイム : 04:32:49
移動時間 : 04:29:59
平均スピード : 29.8km/h
Avg Moving Speed : 30.1km/h
平均心拍 : 146bpm
平均バイクケイデンス : 89rpm

「かわら美術館→師崎→新舞子→かわら美術館」の走行距離は「94.36km」でタイムは「3:01:45」ですので、平均速度は驚きの「31.15km/h」でした。

チームめばるーずの列車は“特急”です。まずは信号ダッシュがむちゃくちゃ速い。ここで乗り遅れると追いつくことは不可能です。さらに向い風の中を35km/h前後で巡航するので、列車から落ちないように走るだけでいっぱいいっぱい。風向きが変わった瞬間にいっきに再加速されてしまい、軽く37km/hを超えた時点で私はチギれてしまいました(列車の速度は40km/hを超えていたらしい)。そこからがツライ…。とうぜん35km/h前後を維持することもできず32km/h前後で追いかけると列車が待っていてくれました。

「かわら美術館→師崎」までの区間は、ともかく信号ダッシュで遅れないことを気をつけて、巡航に入った後は“速筋”を使いながら走ればなんとかなりましたが、「師崎→新舞子」の区間は短時間だけ使える“速筋走法”だけでは太刀打ちできず。絶対的な高トルクを維持する走法が必要でしょうか。唯一、まともに走れたのは微妙なアップダウンがある「新舞子→かわら美術館」でした。

「平地の高速巡航」には何が必要なのか分かったような分からないような…。ひとつ言える事は、平地を高速で走るよりは山間地を走るほうが楽に感じるということ。

6時3分スタート、13時29分ゴール。走行距離は約135km、獲得標高は408m(ルートラボ)でした。(アベレージ29.8km/h)

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