ブロンプトン初号機で日本一周を終えて、その後は島巡りを楽しむ予定が、「歩き旅」と「撮影旅行」が追加されたことで「自転車旅」への割り振りが激減しています。
さらにコロナ禍で旅行自粛となると、もう自転車旅はほぼゼロの状態にあります。
そんな中ですが、今さら買ってもと思いつつ「旧街道じてんしゃ旅 旧中山道編」を購入。
東海道に引き続き、中山道もブロンプトン初号機で走ったので、新鮮味はないのですが、今となっては懐かしさすら感じます。
日本橋~京都三条 自転車でたどる中山道六十九次
令和のやじきた“輪道中”
最高速や獲得標高の数値に疲れたおじさんサイクリストへの新しい提案。
「旧東海道編」に続く好評シリーズの第二弾。
中山道六十九次を自分のロードバイクで巡りませんか?
急いで行く必要はない、疲れたら休む、頑張らなくて良い。
69か所ある宿場町を巡りながら、日本の原風景を見て、歴史に思いを募らせ、写真を撮ったり、
地元の人と触れ合い、地酒と地メシを楽しみながらゆったりと「じてんしゃ旅」をしてほしい。
そんな新しい旅のカタチを提案します。
なぜに「令和のやじきた」なのかは、おっさん二人の自転車旅だからです。10年くらい前に発売されていた自転車旅本のような可愛いお嬢さんではありません。可愛いお嬢さんの場合は写真を撮るときだけ自転車を使っていた可能性がありますが、「令和のやじきた」の二人はスタートからゴールまで実際に走っています。さらに結構なご年配ですので、自分もやってみようと思う初心者にはペース配分の参考になるかもしれません。写真を多めに撮る都合上なのか一日当たりの走行距離は少ないです。
一番気になったことは撮影機材です。ブロンプトンの旅の時はとにかく荷物を厳選していたため、「綺麗に写るコンデジ」を1台のみという制約があり、さらに結構な距離を走る必要があったため、撮影時間を確保することができず、結果的に真剣に撮ることはありませんでした。
「令和のやじきた」の撮影担当者は、紙面で使うことが前提ですので、やはり機材を厳選しつつもプロ仕様です。
真剣に撮るわけですから、1日当たりの走行距離が80km前後というのは納得ですね。そのくらいのペースで撮影多めの自転車旅をしたいです。