ハンドル幅の違いが走りに影響を与えます。特にダンシングの時に顕著に違いが現れ、コーナリングの安定感にも違いがあります。
先日の鈴鹿でビアンキLupoDを使用したところ、相変わらずダンシングがしやすくて「やっぱりこれだよな」と気持ちよく車体を振ることができました。
随分前から「ロードのハンドルを交換したい」と考えていたので、今シーズンの峠巡りのスタートに合わせてハンドルを交換することにしました。
どうせ交換するのなら、もちろんグレードアップもします。
手に入れたものは…
3T – ErgoSum Team カーボンロードハンドルバー カーボン 42cm
wiggleで18933円でした。国内の通販だと30000円オーバーですので、価格差がありすぎますね。
交換前後の違いが分かるように2本を重ねてみました。
このようにノーマルのハンドル幅がとても狭いのです。コーナリングの時にカクカクするのは、この狭さが原因だろうと思えてきます。
ハンドルを交換するとなれば、バーテープも必要です。「ホワイト/ブルー」と「ホワイト/レッド」を購入。
さて、どちらにしようかなと現物合わせて検討してみると、「ブルー」ってどこにも使われていないことに今更気が付きました。「レッド」は少しだけ使われています。さらに「ErgoSum Team」が「ブラック/レッド」ですので、「ホワイト/ブルー」はボツ。
ということで、このようになりました。
ハンドル幅が広くなったことで、フロントブレーキのワイヤーが届かなくなって、ケーブルの交換もしました。
さっそく、ニューハンドルで峠巡りをしてみました。
以前よりはダンシングがしやすくなりましたが、それでもビアンキLupoDのようにはいきません。コーナリングの時のカクカクは目立たなくなりました。